大替シーフードで水産資源を守る
皆さん、こんにちは。
楠幸栄です。
今日は、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」に関連した内容を書こうと思います。
ヴィーガンやベジタリアンなどを始めとした、健康ブームによって、
食生活を意識する方々が増えたように思います。
「大豆ミート」といった大替肉の市場は拡大し、ハンバーガーチェーンやスーパーなどでも当たり前のように売られている光景を目にします。
大替肉があるのなら、
大替シーフードもあるのでは??
と、思って探してみたら海外企業を中心に大替シーフードを手がけていました。
例えば、
ニューヨークにある「グッド・キャッチ・フード」が手がける大豆を主原料としたツナ缶、
サンフランシスコにある「ニューウェーブフーズ」が手がける海藻と緑豆を主原料としたえび、
ニューヨークにある「オーシャン・ハガー・フーズ」が手がけるトマトを主原料にしたまぐろ
などがあります。
また、国内の大豆ミート生産率の約50%を占める「不二製油」では、豆乳クリームを使ったウニペーストを世界で初めて手がけています。
中でも1番クオリティーが高いと思ったのが、
三重県の食品メーカー「あづまフーズ」が開発した「まるで魚」シリーズです。
まぐろ、サーモン、いかの3種類があり、こんにゃくで作られているそうです。
綺麗に筋が通ったまぐろやサーモン、いか独特のつやが再現されています!
水産物を扱うあづまフーズだからこそ、水産資源の枯渇の危機を感じて、このような商品を考えられたのだと思います。
大替シーフードを月に1回でも多くの方が食べることで、水産資源の枯渇を緩和する事ができますし、
ヴィーガンや魚介アレルギーの方も食べられるので、食事の幅を広げることができます。
私自身も取り入れる努力をすると共に、こういった有益な情報をより多くの人に知ってもらう為に、情報発信をしていきます。
楠幸栄でした。