ヨシタケシンスケさんに癒されたい
少し前にテレビで紹介されていた、ヨシタケシンスケさんの「メメンとモリ」がずっと欲しかったのだが、やっと買って読めた。
本の帯にも書かれているが、メメントモリとは「死を忘れるな」というラテン語で、ヨシタケシンスケさんはこれを「メメン」という姉と「モリ」という弟のふたり「メメンとモリ」として絵本にしている。
でも内容はきちんとメメントモリがテーマになっていて、かわいらしいがしっかり哲学っぽい。
以下はもう少し詳しく書いた別記事。
ヨシタケシンスケさんというと、「りんごかもしれない」で知った作家さんだ。
たしか子どもたちが先に読んでいて、図書館で借りてきてくれたのではなかったかと記憶している。
子どものかわいい一瞬を切り取って絵にしていて、子ども目線のとらえ方ができる作家さんだなあと思った。
テレビでは、NHKのあさイチで初めてご本人を知ったのだが、とっても感じがよくて素敵なひとだった。
筑波大学時代の作品映像も見たが、なにやら部屋の中に箱があり、その箱が開いたかと思うと中からヨシタケシンスケさんご本人が、割れた箱を翼のようにして鳥人間?のようにはばたく・・・といった感じだったと思う。
何年も前の記憶なので曖昧で、間違っているかもしれない。
夏に、福来Wakoさんが「ヨシタケシンスケ展かもしれない」に行ったときのことを記事にしていた。
これを見て、すごく行きたい!と思ったのだが、残念ながら四国には来ない模様。
なんだか四国って、島国日本の中にあって更に「島」「海外」扱いされている気がするよね、とよく子どもたちと話す。
もともと都会は嫌いだし、日常生活を送る上で、今いる愛媛に不満はないけれど、こういう催し物やコンサート、舞台の類は、実家のある千葉の方が断然機会に恵まれていて、帰りたくなる。
今noteでは、クリエイターフェス開催中だが、ヨシタケシンスケさんってまさにクリエイターだと思う。
ヨシタケシンスケさんの作品に癒されたい。
調べてみたら、読んでいないヨシタケシンスケさんの作品がけっこうあると知った。
地元の図書館で検索したら、やっぱり人気のようで貸出中ばかり。
本屋でちょっと見繕って、全部は無理だけど良さそうなのを買おうかなと思った。