
41歳パラキャリ3児ワーママが新年&誕生日に思うこと
2025年1月4日に発信しています。
皆さま、新年明けましておめでとうございます^ ^
どんなお正月をお過ごしですか?
そして唐突ながら
本日は私の41回目の誕生日♫
新年&誕生日を機会に
イマの自分の「想い」を改めて書いてみたいと思います。
最後までお付き合い頂けたらとっても嬉しいです!!
今の私
新卒から勤続19年目。
おそらく、国内で知らない人は居ないだろう
某大手総合電機メーカーで正社員として働いています。
大きな組織の中では比較的珍しいと上司には言われていますが、これまで
第一線営業→技術営業→人財育成→人事部門(ダイバーシティ推進)
と多様な職種を、
自分自身の意思で渡り歩いてきています。
プライベートでは
長女(小4)、長男(小1)、次女(年中)の3児の母。
『3人なんて想像できない!(絶叫←笑)』
『大変じゃないんですか!?』
としょっちゅう言われるけど、
子供たちは愛おしくてたまりませんッ❣️
冗談でなく、本気でほっぺとかあむあむしちゃう。それくらい可愛い。笑
でも、うっかり子供の誕生日を忘れたり、
"ママって、いつもは笑ってるのに
怒るとめっちゃ怖いからホントやめて欲しい"
なんて言われている母親です😂
そして、会社員(本業)と母業のほかに複業として
・"パラレルキャリア"による女性活躍支援団体
『エールプロジェクト』の事務局長
・産後うつを日本からゼロにする
NPO法人『ママライフバランス』の理事
・女性の働き方を支援するコーチングの提供
もしています。
子供のころの私
とにかく「必要とされる役割に徹する」子供でした。
よく言えば空気読める子、だったので
「いい子」と評されて近所の大人や先生には気に入られるタイプ。
でも、その役割から外れてしまうのが怖くて
素直な自分を見せることが出来ず…
「友達」と言える子はいるものの、
どこか壁ができてしまう(作りたい訳じゃないけど、どうしても取り払えない)人間関係しか築けない子供でした。
「女だから」と言わせない
そんな素直さを表に出せない私にも
どうしても譲れないモノがありました。
『女の子だから⚪︎⚪︎だよね/できないよね』
と言われない自分であること。
ただ、
この感覚は「今」だから分かることであって、
当時の私はきっと無意識でした。
やたらと負けず嫌いだったり、
男の子たちとも対等に張り合ったり、
理系進学を選んだり。。
この考え方のルーツは「母」だと思います。
わが家は
サラリーマンの父と、専業主婦の母、兄が1人の4人家族。
典型的な昭和の"一般的な"家庭。
そんな母からよく聞かされていたんですよね。。
『私(母)はおばあちゃんから、
"結婚できなくなるから4年生大学はダメ"
って言われたのよね〜』
『結婚できたんだから仕事は辞めたわ』
母からこの価値観を押し付けられる事はなかったけど、私の中にはいつの間にか、
『私は自分のやりたい道を"女だから"という理由で決めつけさせない』
と強く、強く決意するようになったんです。
目指したいのは「女だから」「男だから」
"どちらも"無い社会
ここで突然ですが!
私には目指している社会があります。
それは
『愛すべき子供たちに心から誇って、
笑顔をギフトできる社会』 です。
全く具体性が無い、って怒られますかね?😅
あむあむ出来ちゃうくらい愛しい子供たち。
彼らに、自信満々で背中を見せつけられる母でありたい。
そんな母が愛しい子供たちに贈りたいのは
私が囚われたような「性別」や「役割」を気にすることなく、自分の道を決められる社会。
こんな意味を込めています。
「暗黒期」と「母性」があったから、、
子供時代を経て固められた「自分の道はワタシが決める」との無意識のモットーに従うように
「女だから」と言われないために男性並みにがむしゃらだった会社員若手時代もありましたが、
『愛すべき子供たちに心から誇って、
笑顔をギフトできる社会』
このビジョンが定まったのは
「暗黒期」と「母性」のおかげです。
第一子出産・復職以降、
私ばかりが苦労してるのはフェアじゃない!と夫と子供に当たり散らし、
働きづらいのは働き方を変えない夫と、変えられない会社と世の中が悪い!と他責全開…
仕事も家庭も私自身も思い通りにはいかない状況に、電車に揺られていると訳もなく涙が出ていた「暗黒期」…
当時は当たり前に苦しかったですが、
だから気がついたコト。
それが、
「母」になっても、「働くこと」を通してチャレンジと成長を続ける自分でありたいし、
社会に貢献できる人であり続けたい。
この想いが、「母」の影響を受けた価値観で出来上がったからこそ、今度は私が「母」として、
愛しい子供たちに「社会に出る楽しさ」「働く楽しさ」を伝えたい。
こんな想いでした。
ミッションは
『活き活きと働きつづける女性を増やすこと』
暗黒期を通して、私自身は子供のころから揺るぎなく
社会への貢献・仕事と自分の母性(+女性性)を天秤にかけるのではなく
『100%アンド100%』
で大事にしたい人間なんだと実感しています。
そんな私が、冒頭の
会社員(本業)と母業と複業の3足のワラジを履く理由を、最後にお伝えさせてください🙏
それが「活き活きと働きつづける女性を1人でも多く増やすため」です。
勤める会社は大手企業。しかも男性比率が約9割。
「女性」に直接アプローチするために
退職して起業することも考えたし、投資して学びもしましたが、、、辞めました。
なぜなら、私個人が頑張った所で直接会える人はたかがしれているけど、この大企業が変えられたなら、もっと大きな好循環が社会に起こせる!と気づいたから。
だから、自ら手を挙げて「ダイバーシティ推進」をミッションとする人事部門へ異動したんです。
これっぽっちも人事業務をしたこと無いにもかかわらず・・!
それでも、9割の男性の働き方や考え方を変えることが出来れば
その家族やパートナー、子供たちにも余波は広がって、日本にビッグインパクトを起こせる!!!と信じているから。
そして
女性活躍支援NPO団体は
「パラレルキャリア」という新たな働き方を通して女性が"自信"を得られやすくなるから、
産後うつ予防のNPO法人は
「母として」のあり方を"ひとりの大人"として改めて見つめ直すことが出来るから、
だから活動を続けています😊
すべて「活き活きと働きつづける女性」に繋がり
こんな女性(ママ)が増えれば、背中を見て育つそれぞれの家庭の子供たちは、きっと、
社会や働くこと、大人になることに希望が持てて、笑顔が絶えなくなると思うんですよね✨
2025年の私
ダイバーシティ推進部署へ異動したのは、
つい2024年の10月のこと。
今年は、念願の部署にこられたからこそ、ガンガンに本業にギアをかけていきます!!
すでに昨年の間に心パキパキ折られたことも1度じゃありませんが🤣
でも、ビジョン(信念)と、使命(ミッション)を見つけちゃったから、折られても倒れても、
やらない訳にはいかないんですよね。
ただたまに、吐き出すこともあると思うので、それはどうかご容赦くださいね・・汗
それでは、ここまでの長文にお付き合いいただき、本当に本当にありがとうございました❣️❣️
2025年もどうぞよろしくお願いいたします☺️