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心が優しくなる魔法の言葉|「名古屋効果」とは

どうも、ゆき後輩です。

僕は長年、対人恐怖的なものを抱えています。

これ、たぶん初めてお伝えしています。

先日僕は愛知県名古屋市へ旅をしました。

そのときに、実験をしたんです。ある言葉を心に思うだけ。すると魔法のように恐怖心が半減しました。

僕はそれを地名にちなんで「名古屋効果」と名付けました。

対人恐怖はなくても、苦手な人と出会うとその場から逃げたくなりませんか?

そんなとき魔法の言葉を心に置くと、心が軽くなるかもしれません。

みんな幸せになりたい

幸せになりたいですか?

なりたいですよね。「不幸になりたい!」なんて思う人は100%いません。

あなたを殴ったあの人も、隣にいる気になるあの子も、悪政を敷く政治家も、みんな幸せに生きたいと思っています。

ただ悲しいことに、「自分が幸せになればいい」と思っている人がほとんどです。

え?そんなことはないって?

分けられたお菓子を、少しでも大きい方をを取ろうとしたことはないですか?

100%エゴイストだと言っているのではなく、誰にでもそういう思いはあるよね?って話です。もちろん僕にもあります。

そう、みんな自分勝手なんです。

幸せになりたいと思っている……でも、何で幸せじゃない人ばかりなんだろう?

幸せになってね

魔法の言葉とは、「幸せあれ」「あなたが幸せでありますように」といった言葉です。敵意を向けてくる人への、仏教の「慈悲」、キリスト教の「赦し」に近い感覚です。

いきなりスピリチュアルになったぞ!と警戒しましたね?

しかし、これは心理的にも説明できます。自分の心のベクトルを変えるだけです。

(自分の妄想だとしても)敵意を向けているかもしれない人に「幸せあれ」という気持ちを持てれば、自分自身が優しい気持ちになれます。

優しい気持ちになれば、怖いという感情も自然と小さくなるんです。幸福感さえ増します。

敵意を感じる人が現れたら、すかさず「幸せあれ」と心の中で相手に言います。はじめは難しいですよ。でも何度もやってみるんです。

相手が本当にそれで幸せになるかどうかは関係ありません。自分の心持ちです。

相手の敵意も感じなくなるし、自分も敵意を誰かに向けることもなくなります。

僕は名古屋では人とすれ違う度に、魔法の言葉を言いまくっていました。

あえて難しい場所へ行くことは、精神医学で言うところの「エクスポージャー療法」(暴露法)と似ているかもしれません。

逃げるのは簡単です。でも、それではいつまでたっても現状は進展しません。

だから僕は「推しに会う」を理由に外へ踏み出しました。

とはいえ、僕は医者でもなんでもないので、これを読んでいる人に「絶対に良くなる」とか「するべきだ」とは言いません。とてもセンシティブなことなので。

あくまでもヒントです。無理はぜったいにダメです。

ただ、他人に対して「幸せであってほしい」と思うことは悪いことじゃないんじゃない?と思います。

対人恐怖がある人も、ない人も、魔法の言葉を投げかけてみませんか?何ならテレビに映っている人に言っても構いません。

僕はこれで心が軽くなったよ、というお話でした。

いつもありがとうございます。サポートは創作のために役立てたいと思います。