![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108872379/rectangle_large_type_2_8559914e3e68086edc030b944f384d1c.jpeg?width=1200)
高いところからの景色が好き
ロードバイクが趣味で、ヒルクライムが好きです。
なぜ、あんなにもしんどいのに自転車で山を登るのか?その答えのひとつに【高所からの景色がたまらなく好き】というのがあります。
景色が最大のご褒美であり、達成感も半端ない、さらにダウンヒルも気持ちいい。
車と違ってなんの動力も積まず自分の脚で登ってきたというのもあって、景色が一層輝いてみえるのです。
伊勢志摩スカイラインも自転車可にすればいいのに
キャンプ目的で行った先の近くに【伊勢志摩スカイライン】があったので、車で登ってみました。自転車も、125cc以下のバイクも通行不可です。
でも、ドライブルートとしてもとても良さそうだったので走ってみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1687394093550-cag1F0I2Zh.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1687394144637-yLAmkSspNZ.jpg?width=1200)
「自転車可にしてくれたら登ってみたいなぁ~」「ここ斜度何%ぐらいやろ?」と話しながら観光。こういう景色があれば、缶コーヒー1本だけでずーっとぼーっとしていられる。日々の悩みやストレスなんて、ほんとにちっぽけでくだらなく思えてくるのが不思議。
奈良の大台ケ原も景色がよかった
数年前のある休日の朝、急に思い立って「よし、大台ケ原を登ろう!」とロードバイクを2台車に積んで大阪を出発、片道3時間超えでふもとの道の駅に到着しました。
そこでお昼ごはんを食べてからアタック開始したので、そもそもスタートが13時半すぎてました。(かなりの弾丸&無茶振りツアー)
しかも11月初旬ごろだったので、日が短いのよ!ゆっくり景色を楽しみながら登っていたら、山頂についたころにはすでにこんな空の色。
![](https://assets.st-note.com/img/1687394542050-65p1LqY7su.jpg?width=1200)
山頂からくだっているとどんどん暗くなり、ガーミンの気温を見ると日没後は5度でした。おっふ。。。山の防寒をなめていた夫。足先が冷たすぎるからと、ウインドブレーカー上下を入れていた袋を足先にかぶせていました。私はシューズカバーを持っていってて正解。
![](https://assets.st-note.com/img/1687395527756-h2tOXvvOfR.jpg?width=1200)
真っ暗になっていき、満月の月明かりに助けられながら、車すら1台も通らない道を「熊出没注意」の看板におびえ、寒さに耐えてのダウンヒル。。。怖かった~。熊除け代わりにリンリンベルを鳴らしまくって下りました(笑)。もうちょっとちゃんと計画して登らなあかんな~と反省点だらけの大台ヶ原でした。
五月山ドライブウェイは自転車通行料無料
![](https://assets.st-note.com/img/1687403291611-WihMqcjPxg.jpg?width=1200)
冬季閉鎖があるのでご注意を。無料動物園もあります。箕面の山が近いので、たまに野生の猿やタヌキに出会えます。
しまなみ海道、行くなら登ろう亀老山
![](https://assets.st-note.com/img/1687403875910-blR7Pt46Ek.jpg?width=1200)
藻塩アイスも待ってるよ〜
亀老山展望台からの眺めもとても好きです。「藻塩アイスまであと◯km」看板があるのでそれを目標にがんばれますよ。
UFOライン(瓶ヶ森林道)もおすすめ
![](https://assets.st-note.com/img/1687403806012-YeEJoFC6UJ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1687404104235-DbZZThw9JR.jpg?width=1200)
高いところからの景色、それは何故魅力的なのでしょう?
弱虫ペダルの真波山岳みたいに、「誰よりも速く登ってそれを見たい!俺、生きてる!」ってほどではないけれど、また行きたいと思わせる何かがあるのは事実のようです。そしてそれは、自分の脚で登った者にしかわからない、と。福富寿一も言っていた。「インハイには何があんだよ!?」BY荒北⇒「走ってみなければ分からない。走った者にしか分からない。」と。
そうゆうことなんですよね。いくら写真や言葉で伝えたって、分からないんですよ。だから「へ~」ぐらいに思ってくれればいいし、やりたい人だけやればいい。ヒルクライムはある意味、自分との対話なような気がします(詩人的な締めの言葉)。おしまい。