アポ率が40%を超える私のトークスクリプトの作り方
BtoBで、100件のテレアポリストを貰って、45件アポ獲得したので、添付するものはないけどテレアポのトークスクリプト作成時のノウハウまとめてみます。
全ては「社内で忙しい上司にお願い事をする」のと同じです。
細かいところは業界などにもよると思います。
1.相手に「してほしいこと」を明確にする
たとえば訪問なら「訪問させてほしい」の一言が長ったらしい人多い。
「これの紹介させて欲しいから電話しました」
「資料見てもらえないですか」
「お伺いしていいですか」
こねくり回さずにシンプルに伝える。
「で、なんなの?」って言われる表現をしない。
おはよ!ちょっとお願いがあって電話した〜。
2.「確度」がわかる質問をまず聞く
根本的にこの人が元から興味持ってた話か?を聞く。
チャンスない人にゴリ押しするのはうざい。ここの反応で後の話を変えたり言い回しを変える。
ちなみに料理作るの好き?
3.要点以外はそぎ落とす
丁寧にしすぎて言葉をこねくり回さない。一文一意。
スクリプト作るとき、まずは伝えたい事をダーーっと書く。
そしたら次に一文で伝えたいポイントが1つだけになるように修正する。
最後に1つの段落で同じ言葉を使ってたら1つ目以外全部削る。
実は明日行ってみたい料理教室があるんだ。だけど私料理苦手なんよ。だから1人で行くのが不安なんだよね。〇〇ちゃん毎年バレンタインに凝ったお菓子作ってるでしょ?だから得意かなと思ったの。
4.2段階の要望を順番に出す
お願いは二段階で用意する。
「見て」と「買って」とか。「来て」と「最後までいて」とか。「会わせて」と「話させて」とか。
最初の質問の回答や反応で着地地点を決める。でも2つ目がゴールでも1つずつ聞く。
体験教室やってるんだけど一緒に行ってくれない?
入会したらベーカリーとかもできるらしいの。この機会に一緒に始めてみない?
5.アナウンサー口調になりすぎない
事務的な情報を伝える時にだけ使う。
はじめに、担当の人に取り次いでもらう時。
連絡先を聞く時。
お願いしたい事を読み上げるように話すと相手の耳に入ってこない。
なんなら、句読点を、大目に、スクリプトに入れる。重要な話は、たどたどしくても、その場で、言葉を選んで、1つずつ、伝えている感があるほうが、伝わる。
だから、話してて噛んだりするのはむしろ良い働きになったりする。
抑揚をつける方が、綺麗に話すより大事。
体験教室をね、やってるんだけど、一緒に…行かない?
入会したら、ベーカリー!とかも、できるらしいの。この機会に、一緒に、始めてみない?
最後に
多分これは人に何かを伝える人たち共通のポイントなんだろなと書いてて思った。
でも書いてて恥ずかしくなったから深くは突っこまないでください。(笑)
あと例は適当です。私はこんな勧誘友達にはしません。w
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