欠点は直さなくていい
表と裏
光と闇
陰と陽
それは表裏一体で
同時にしか存在し得ないもの。
だからこそ、その両方を生み出した立場でものをみる。
光の立場に立って、闇を悪とするのではなく
どちらも愛する。
これ、わかるようでわからない。
長所と短所という言い方もできるかもしれない。
短所があるから、こんな経験ができた!とかのエピソードはよく就活で使う。
でも、腑に落ちた感はなくて
まあ、放置していた。
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私はいつも、すぐに食べれる食べ物(お菓子とかインスタントとか作り置きとか)があると、どんなにお腹いっぱいでも食べてしまうし
眠いのにお風呂に入るのが面倒くさくて、そのままケータイいじりながら何時間も経過しているということがよくある。
そしてそんな自分に自己嫌悪してた。
あ~また食べ過ぎちゃった
あ~またケータイいじって無駄な時間過ごした。
で、直そうとして、早十年。
10年経っても変わらない。変えられない。
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私、子供の頃、お化け屋敷とか、ホラー映画とか、入りたい!見てみたい!って言うくせに、いざお化け屋敷入るとめっちゃ怖くて後悔するっていうのを何度もやってて。笑
であるとき、クラスの誰かが学校のお昼休みに呪怨を教室で流してて(流すなよw)その時は明るいところだし、みんないるからと思って見れたわけ。あ~大丈夫じゃん!ってね。
そしたらそこから数か月。
お風呂とかトイレとかエレベーターとか布団とか、もう映画でお化けが出現したシーンを思い出して、生活が地獄。
数か月引きずるって何?と思って。というか今でもそれ思い出したら怖い。もう一生のトラウマ。
そこから私は一切そういうものを見るのやめようって決めた。
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怖いものを平気になろうとしてたけど、あきらめて、「怖いものを見ない」という仕組みで解決した。
それは自分を変えようとしたわけじゃなく
自分のそのままを受け入れて、そのままで、どうしたらいいかを考えた。
これか・・・!!!
つまり
食べ物があると食べてしまうなら、買い置きをしなければいい。
ケータイいじりすぎて何時間も経ってしまうなら、必要ないときはケータイを他の部屋に置いて自分から離してしまえばいい。
闇を、短所を、欠点を、そのまま受け入れて
それはそのままにしておいて
自分の理想と違うなら、どうするかを考える。
すごく腑に落ちた。
「嫌いなまま愛する」
「そのままを認める」
言葉は何度も聞いてきたそして。
そして、「そのままでいいんだ~」とできたこともあった。
でも、こういうことか~
なんかそんなに難しいことじゃないのに、直そうとしてたの。
直さなくて良かったんだな。
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