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腰椎椎間板ヘルニアからの坐骨神経痛

4月中旬の軽いギックリ腰発症。

そして、4月下旬のギックリ腰爆発!!

その後、出勤時にはコルセットを巻いて用心しつつ、一ヶ月半が過ぎた。朝の準備運動で腰をひねる動きをすると、まだ奥の方に微妙な違和感が残っており、油断はしていない。つもりだった。

6/8(水)、この日は休み。いつものように、朝から歩数稼ぎで動き回って過ごし、夜は家飲み。特に何の前兆を感じることもなく就寝。

6/9(木)、続いてこの日も休み。6時ごろにベッドから起き出すと、腰にちょっとした異変を感じる。あれ?とは思ったが、朝食を済ませると、9時ごろ自宅を出て駅へ向かう。

道中、何か変だなと感じつつも駅に到着。ホームに入って、電車を待つ。入線してきた電車に乗ろうと歩を進めた瞬間、腰から左太ももにかけて痛みが走る。今までにない感覚だ。

危険信号を感じて乗車を断念。自宅に戻る。仕方ない。今日は様子見で外出中止か。昼食の材料を求めて近所のスーパーへ。

この道中で、一気に事態は暗黒の彼方へ。左太ももの痛みが激しく、店の前で立ち往生してしまった。買い物は諦め、ようやっとの思いで帰宅。

足を挫いたとか、骨にヒビが入ったとか。外的要因でないのは明らか。骨盤の関節がずれるとかして、脚の神経に悪さをしているのは間違いなさそう。

椅子に座っている間は痛みがない。左足をぶらぶらさせても平気。パソコンでYouTubeを閲覧した後、これなら大丈夫じゃん。と思って立ち上がると、途端に激痛が走る。

着席に問題なく、両手と右足は無事なので、クルマの運転に支障がないのは不幸中の幸いか。

近所の整形外科へ。診断名は「腰椎椎間板ヘルニア」。いわゆるギックリ腰の場合、大抵こういうことになるらしい。それが原因の坐骨神経痛ですねと言われた。

痛み止めの「ブロック注射」を臀部付近に打ってもらう。これで、取り敢えずの痛みは回避されるらしい。

とは言え、すぐに痛みがなくなるわけではない。久しぶりに引っ張り出してきた亡き父の杖を片手に、病院の駐車場までとぼとぼ歩く。

帰宅後、翌日になっても痛みはまったく変化なし。注射は効かなかったようだ。当然、この日は出勤できない。

またまたクルマを出して、4月末のギックリ腰でお世話になった整骨院へ。手技による施術と鍼治療。少しは楽になったか。

その翌日からは、杖なしで歩く練習。所要15分の最寄駅を目指すが、一気の完走はまだ無理。途中、何度かベンチに腰掛けての休憩を繰り返す。

整形外科での牽引&電気治療、整骨院での鍼治療と通院を繰り返し、駅まで何とか歩けるようになったかなあ。というのが、一週間後の状態。

リモートのデスクワークとかだったら、痛めた初日からでも業務可能だったろうけれど、片道2時間の通勤に加えて、ずっと立ちっぱなしのほぼほぼ肉体労働なのだ。

会社は、2週間お休みした。入院しているわけでもなく、座ってパソコン画面とにらめっこしているのが、もどかしいばかり。

有給休暇の浪費も避けねばならず、痛みは少々残っているものの、6/24(金)から出勤再開。辛うじて、一週間の勤務を終えた。

いつまでも変わらず元気でいたいものだが、還暦過ぎると、身体のあちこちが摩耗してきているのだなあと痛感した次第。

そんな猛暑の6月も、今日でおしまい。

暑い最中に熱い肉うどん

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