子供に興味がない男性でも、自分の子であれば愛せるか
誰にとってもパートナー選びは非常に大切な決断ですが、たとえば子供が好きでいつか子供をもうけたいと望む女性にとって、相手の男性が子供にあまり興味がない場合、とても難しいものとなります。
それ以外の点がすべて問題ないとしても、深刻な悩みとなるでしょう。
子供に対するそれぞれの考え方が違う場合、二人にとって、その影響は大きいものとなるからです。
自分と相性が良く、その他のすべてが優れている男性であっても、子供に対する価値観が一致していないと、将来的に問題が生じる可能性が高いのではないでしょうか。
子供が欲しい女性が、子供があまり好きでなく、子育てに積極的ではない男性をパートナーに選んだ場合、時間が経つにつれてその違いがストレスや不満の原因になることが考えられます。
価値観や将来のビジョンが一致していることは、長いパートナーシップにおいて非常に重要です。
全く可能性がないわけではなく、男性が子供について今はあまり興味がなくても、時間が経つと考え方が変わることもあります。
男性は妊娠や出産をしないため、子供を授かる、ということに対して自分ごととして女性ほど想像力が働かないという説もあるようです。
ですので、生まれてきた我が子を見て初めて実感が湧き、父親としての自覚や愛情が芽生えるといったことは起こりえます。
しかし、それを期待してパートナーシップを築くのはリスクが高いかもしれません。
ですので、女性が子供を持つことを強く望んでいるのであれば、やはり最初から同じ方向を向いている相手を選ぶ方が安心ではないでしょうか。
最終的には、お互いに話し合い、率直に自分の気持ちや希望を共有することが大切です。