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いただきますの意味
僕達は、食べる。
不食、という選択肢もあるけど。
近頃僕は、「自分が何を食べてよいのか」に心が向かっている。
そんな折、ふと、「いただきます」という言葉に考えが及んだので、これをnoteしておこう。
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1 果実を食べる時
果実は、植物がその種を運んでもらうために自ら用意したギフトだ。だから、これは積極的にいただいてよいだろう。
だが、種はどこかに播かないといけないね。
「いただきます。」
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2 穀物を食べる時
穀物は、その植物の種そのものだ。
だからこれを食べるということは、大切な種を分けていただくことになる。
おすそわけ。
「いただきます。」
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3 動物を食べる時
僕らは、その命を奪う。
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そのために、命を「生産」していたりする。
いただきます、と言えるだろうか?
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僕はこのあたりが、最近しんどくなっている。
自然界においては、食物連鎖という仕組みが存在し、その頂点には肉食の動物たちが存在しているが、多分それは「調整役」。最終的には、植物と動物のバランスを保つお役割だと思われる。
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日月神示には、「四つ足食うでないぞ。」と書かれている。特に”この国”においてはそうだと。
昔、「荒巻」は、産卵後に天に召された鮭たちを、ありがたくいただいて作ったというが、こんな姿勢がヒントになるのではないか。
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これなら言える。
「いただきます。」
と。