インフルエンザワクチンと、映画と。

10月終わりから仕事が重なり、
今週は祝日も仕事でした。

忙しくなるのはわかっていたので、
1日の仕事の後、
インフルエンザワクチンを
うちに行ってきました。

1年に３回もワクチンを打つのは
初めてかもしれません。

昨年はかなり早い時期に
近所の内科でワクチンを切らしたという
張り紙が貼られていたので、
早めに摂取できて安心しました。

1日は映画の日だったので、ワクチン接種の後、
ずっと見たかった映画「トーベ」
を見てきました。

「ムーミン」の作者、
トーベ・ヤンソンの半生と
ムーミン誕生の経緯を描いた映画で、
もうすぐ終映になると知って
慌てて観に行ったのです。　

「こんな経緯でムーミンが生まれたのか」
「スナフキンのモデルはこの人だったのか」
「こういうアトリエで創作していたのか」
など、観ていて
「おお！」
と思うことの連続でした。

（ただし、この映画は
かなり大人の内容も含まれていますので、
子供さんと観る作品ではありません）

映画の中でもトーベはよく踊っているのですが、
映画の最後にトーベ・ヤンソン本人が踊っている
映像が流れます。

踊る彼女の、楽しそうなこと！

ある程度以上の年齢になっているトーベが、
子供が嬉しそうに踊るように、
観ていて楽しくなるくらい、
楽しそうに踊っているのです。

自由だなあ。
楽しそうだなあ、
純粋な人だったんだろうなあ。

映画が終わった後、
わたしの席の前列で見ていた
年配のご夫妻の奥様が
「不思議な雰囲気で、面白かったわ」
とご主人に話していましたが、　
確かになんとも言えない雰囲気もあり、
音楽も素敵でした。　

（このご夫婦、二人ともおしゃれをされていて、素敵でした(^^)）

すでにパンフレットは売り切れでしたが、
彼女のことがもっと知りたくなり、
図書館の本を数冊予約しました。

（最近はインターネットで予約できるので
とても助かります）

その後は残業続きの毎日なので、
1日に思い切って
ワクチン接種と映画に行っておいて
本当に良かったです。　

今月は他にも見たい映画も
美術展もたくさんあるので、
感染対策をしつつ、
できるだけ楽しみに行きたいと思います。

今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

＊今日は早めに残業を切り上げて
数日ぶりに吉祥寺に買い物にいけました。

その帰りに、近所のギャラリーをのぞくと、
ホンダマモルさんという方の
「だれのてこのて」という
絵本の出版記念の原画展が。

絵本の原画以外の作品もあり、
一つ一つに
作品にまつわる言葉が書かれているのですが、
見ているとなんだかじーんとしました。

絵もあたたかな雰囲気で、期間中に
もう一度見に行きたいと思っています🖼