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05 【Creative Works5】Self introduction - 今の自分と2020年やりたい事 -


※このnoteは12/28から作成している。


2019年も残すところあと3日。
今年は特段、時間の経過があっという間だった。

思い返すとちょうど去年の今頃、
親の余命宣告で自分の生き方を見つめ直し、このnoteを書いていた。

このnoteの内容は端的に言うと、
2019年こうなりたいと決意表明したnoteだった。


【2019年なりたい姿】
1.東京・大阪の2拠点生活をする。
2.Vision Architect、イベント・フェスプランナー、コミュニティマネージャーとして複業する。


僕は、自分の事を逃げ腰人間だと思っている。

自分1人の状況下で困難な状況下に陥ると『やると宣言した事』をやりきれず、自分で納得できる適度な理由を作って逃げてしまうことがある。

ただ、この時はそんなことはなかった。

強い決意があれば、自分でもやりきれるんだということがわかった。この時の決意は、自分の人生の中でもTOP5に入るくらいの決意。

『絶対にやってやる』これしかなかったし、実際にどれも早々に達成していた。(Vision Architectは肩書で仕事はしていないけど、今の仕事内容の一部がこれ)


安定の中で自分を変えるには限界がある。

人間そんなに器用な生き物ではない。

世の中なんでもトレードオフだ。

リスクをとってでも変えたいと思う強い情熱と行動がなければ変わりはしない。


そう。


2019年に求めていた変化は大きな代償も伴っていた。

転職・家を無くす・結婚直前の彼女と破局・人付き合いの変化   etc

転職は結果的に良かったと言えるが、一方で家を無くしたのは、大きかった。

ぶっちゃけると、今でも、前に住んでいた家に行くことができない。避けている。

いろんな思い出が頭をよぎりそうで怖いから。
後悔しそうだし、いろんな感情に押しつぶされて乱れそうから。

だからか、今でも「この選択が本当に良かったのか?」と不安に押しつぶされそうになることがある。

これは29年生きてきて初めての経験だ。

そしてこういう1年でもあった。


転職して、自分の実現したいライフスタイルとこれ以上マッチすることはない働き場をみつけたから。

また、個人で業務委託の仕事をもらうようになったから。

そしてこれ以上逃げ場が無くなったからこそ、


「3分3年30年」


今年はこの言葉がすごく頭をよぎる1年だった。

信用というのは、重要さに気付くのに3年かかるが、失うのは3分。そして、続くのが30年。

という意味。


今年一年を1言で表すなら、『自分自身が試されていた1年』だと思う。


「自分自身という人間はどこまでできるのか?」「自分自身の価値とは?お金をいただける価値があるのか?」自分に期待してくれたり、あるいは賭けてみる意味合いで、新しいお仕事やプロジェクトを渡してくれる。

その期待や賭けに応えられるかどうか。

「頼んでよかった。」「あなたがいてよかった」そう思ってもらえなければ、次はない。

120%の成果で返すことに必死だった。

がむしゃらだった。

どんな状況下でも成果を出すことにこだわった1年だった。


また一方で孤独だった。


人に素直になればよかったんだけど、これは僕自身の問題。


僕は昔から自分の思っていることを言葉にするのがすごく苦手。

弱みを見せたり人に頼るのも避ける。自分の感情や思っている事を言わず、抱え込む。

だから1人で解決しようとしてきたし、うまくいかなくても「自分が悪い」と思っていて、その方が気は楽だった。

そして、このウィークポイントはバレていないだろうなって思っていたら、そんなことなかった。笑

この1~2ヶ月、仕事でもプライベートでもよく指摘されている。

なんでこんなウィークポイントになるんだろうなぁと思った時に、2〜3日考えてみると、根っこは

「誰も僕の悩みを求めていないと思ってしまうこと」
「その人に頼れなくなったときに依存している自分が嫌」

の2つだった。


決して人を信じていないからではない。


相手の顔色を常に窺っていて、自分を保てなくなることに恐れているのだと思う。

結局のところ自分を信頼していないし、自分に自信がないことが原因なのかもしれない。

実際このnoteに書いている事は誰にも話していないし、自分以外の人に伝えたのはこのnoteが初めて。


また僕の事を「ポジティブ人間」「1人になりたがる」「どっからそんな自信が生まれるのか」と言ってもらえるが、実際、2019年は無性にさみしくなる時や不安に襲われることはよくある。

この時に人に頼れないのは辛いし、このままいくといつか壊れてしまうなと思う。


だから、自分自身で一番変えたいと思う部分だ。

相手の行動を待つのではなく、自分から積極的にアクションをとっていきたい。

2020年はこの部分に向き合って少しずつ変えていきたいと思う。


とはいえ

① 120%で返すこと
②「あなたがいてよかった」を体現すること。

この2つを日々意識していたことで、少しずつ芽が出始めてきた。


本業のニットでは、
来年400人のリモートワーカーさんを繋ぐコミュニティに着手する。

会社としても2〜3年先の未来をつくる際に、中核となる部分。

働く時間も場所も違う人同士、オンライン上でしかやりとりしたことない人達で、子育てや介護、ボランティアやダブルワークしながらなど、全く異なるライフスタイルをもつ方々が自分達の居場所なんだと思い、個々人が輝く世界を築く仕事。

仕事の正解がなく、誰も実現する方法を知らない0→1で作っていく仕事。

この大仕事を任せてくれるニットメンバーには感謝しかない。


一方、複業の方でも嬉しい事がいっぱいある。


まずYADOKARIでは、今年の動きを評価していただき、引き続きチーフコミュニティビルダーとして、本格的に自治体やまちづくり関連の案件に入って行く予定。

まだ未定な部分もあるが、決まったらすごく面白い規模感の案件に携われそう。

今のTinysに関わるメンバーがすごく尊敬できる人達ばかりだからこそ、面白い事ができるのはもちろん、自治体や行政、まちづくり界隈に一石を投じるくらいのインパクトを与えれそう。

本当にメンバーに恵まれてるなぁと日々実感してるし、大切にしたい。


次にフェスコンサルも、ありがたいことにいくつか面白いお話をいただいている。

今年はより一層、クライアントがやりたいと思っていることに寄り添いながら、クライアントだけでは思いつかない面白いコンテンツや盤石な運営コンサルをしていきたいな。

衝突することが多いし、僕を入れることですごく面倒になる場面が多いと思うのに、声をかけてくれるのは本当に嬉しい。一緒に良いものをつくりたい。


最後にHITOKOMAについて

これも本格活動しようと思う。

HITOKOMAは好きをシェアするコミュニティ。自分の暮らしの中で新しい発見を楽しみ、好きを見つけていく。そしてその好きが互いに影響しあえる世界感を目指している。

上の3つと比べて規模は小さいが、何よりもHITOKOMAがもつビジョンの体現に振り切って価値提供したいと思っている。

HITOKOMAのコンテンツはもちろん、LikeBar週1noteなど、大久保サガンの3人が絡んでいるものを組み合わせて実現したい。



■ 2020年やりたい事


ということで、来年は楽しみで仕方ない。

もう働き方はワークライフシナジー状態。

ワークライフシナジー
仕事(ワーク)と生活(ライフ)の双方が充実していて、「相互作用・相乗効果」をもたらしている状態。

仕事とプライベートの境目はもうない。

遊びで行ったタイのWonderfruitでの体験や感じた事は、ニットのコミュニティ作りやフェスコンサルに役立っている。

ニットやYADOKARIでの経験がHITOKOMAに活かされる場面もあるし、逆もよく起こっている。

今年は本当に激動の1年だったけど、あと5年経って振り返ると、間違いなくターニングポイントの1年になっていると思う。


そして2020年にやりたい事は、仕事やプライベート関係なくこの4つにした。

【 2020年やりたい事 】
① シークレットシネマに行く
② コミュニティ関連で登壇する
③ 自分をさらけ出す
④ 10kg減量



① シークレットシネマに行く

イギリスで毎年開催されている映画イベント。

僕が行きたいと思うこの世の中のイベントで5本の指に入る。詳細は下記noteで書いているが、参加すれば映画の概念が変わると思う。

それくらいインパクトがあり、12月にいったWonderfruit並みかそれ以上の価値観が変わるきっかけになると思う。

優れたアウトプットを出すには上質なインプットが必要だと思うから、今年行きたい。


② コミュニティ関連で登壇する

オファーが来て登壇する。そのためにはまず、社会で認められるわかりやすい実績を今年の早い段階で作りたいなと思う。


③ 自分をさらけ出す

これは、2019年の自分で感じた課題。今までの人生の課題になる。今以上に自分の事を話せる人を作りつつ、これまで出会った人や良くしてくれた方を信じて身を委ね、人付き合いを深めていこうと思う。


④ 10kg減量

来年30歳になるからこそ、身体作りや健康を意識して精神的にも肉体的にも健康な状態で30歳を迎えたいと思う。



■ 今の僕に出来る事


最後に今の僕に出来る事を記載。

肩書きは

コミュニティマネージャー
チーフコミュニティビルダー
イベント・フェスコンサル & オーガナイザー
カスタマーサクセス 

で各noteで書いていることは実践できる。

少し詳しくかつ、noteで書いてないことを話すと、コミュニティのコンセプト設計から立ち上げ運用はもちろん、通常のコミュニティマネージャーではできない、大型イベント・フェスのコンセプト作りから立ち上げ・実践もできる。いわゆる打ち上げ花火の役割を担う飛び道具も創れる。

そして、コミュニティ自身をツールとしたり、コミュニティのノウハウをもとに、カスタマーサクセスや組織活性、サービス設計もできる。


そして今年、強みとしてよく評価いただくのは

・全体を俯瞰してみる力
・本質を見抜く力
・バランス、調整力
・企画力や発想力
・ミッション、ビジョンへのブレイクダウン
・冷静さ
・実行力や突破力
・言語化
・頭の回転が速い

の9つが多かった。

一方でこれまで新規事業の立ち上げやフェス・コミュニティの立ち上げをはじめ正解がない中で作り上げる事をしてきたので、概念や理想像だけがふわっとある、0→1の仕事やプロジェクトはよくお声がけいただき、評価いただいている。

ストレングス・ファインダーだとこういった結果。


キャプチャ1

キャプチャ2

キャプチャ3

キャプチャ4

かなりキチガイな奴の扱いだけど、今日見返したら大方あたってる気がするから焦る。笑

より組織や社会に貢献できるようにするために、横綱相撲というか、自分が一番力を発揮できる環境や型に持っていける状態にしたいと思う。

また、僕は今、大阪と東京の2拠点生活中。海外拠点や地方拠点を増やすことも検討しているので、フットワークは非常に軽い。

大阪:四条畷市(実家)
→大阪市内から30分ほどにある田舎町。

東京:ホテル暮らし

だいたい2週間タームで大阪と東京を行き来している。

もし、何かお仕事やプロジェクトで相談してみたいこととかあれば、お気軽に下記からDMください。


ではでは、来年もどうぞよろしくお願いします!


■ クリエイターズ・ファイル ■

00 【プロローグ】クリエイターズ・ファイル(11/24 土)
01 【Creative Works1】コミュニティマネージャー
- 名ばかりコミュマネとイケてるコミュマネの違い -(11/30 土)

02 【Creative Works2】コミュニティビルダー
- ビルダー・コミュマネ・コミュデザの違い -(12/7 土)

03 【Creative Works3】フェス・イベントコンサルタント&オーガナイザー
- 日本のフェス・イベントはすでに死んでいる -(12/14 土)

04 【Creative Works4】カスタマーサクセス
- もし任天堂SWITCHでカスタマーサクセスをしたらどうなる? -
(12/21 土)

05 【Creative Works5】Self-introduction - 今の自分と2020年やりたい事 -(12/28 土)



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