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こんにちは。
ながやまゆうきです。



私事ではありますが、先日
父が他界しました。



1年半余りの
闘病生活ののち
父は旅立ちました。



葬儀からしばらくは
魂が抜けたようになってしまい
遺影を見るたびに
涙がでてしまっていたのですが



今、少しずつ
日常を取り戻してきたところです。



今回、わたしは
父の死をきっかけに
自分自身の“使命”
気付くことができました。



とてもプライベートなことなので
こちらで書くか迷いましたが



誰かのちょっとした
気づきになればいいな…と
感じましたので
こちらでシェアさせていただきますね。



父が亡くなった瞬間は 



『もっとありがとうを
言っておけばよかった』



とか



『もっと病院の面会に
通えばよかった』



まずは後悔が
先立ちました。



ちなみに、わたしの実家は
車で2時間の距離。



病院の面会時間は
毎回15分と
限られていたんです。



日々、仕事や家事育児がある中で
わたしにとっては
どうしても週に1回の面会が
限界でした。



それでももっと工夫すれば
通えたんじゃないかと…



後悔と自分を責める気持ちで
冷たくなった父の手を握りながら
わたしは大泣きしてしまいました。



ちなみに父は生前
先生と呼ばれる肩書を持ち
バリバリの仕事人間でした。



そんな父は
子どもの頃のわたしにとって
突然怒る、怖い存在で



何を考えているのかわからない
何を話したらいいのかわからない




そんな父だったんですね。



そして、わたしは
子どもの頃から



父のように
立派ではない



母のように
明るく社交的でもない



寝坊も遅刻もするし
愛想はないし
勉強もできない自分に



罪悪感のようなものを
いつも感じていたんです。 

子どもの頃のわたし



それは大人になってからも続き



『わたしは何もできない
不甲斐ない人間だ』




見た目も、やることなすこと
人並み以下だと思って
生きていたんです。



でもそれを
両親のせいと
感じることはなく



わたしが弱いせいだ
わたしが劣っているから



だから父に
「何もできない」と
言われてしまうんだ…。



育ててくれた両親には
申し訳ない、こんなダメな娘でと
いつも自分を責めていたんです。

22歳のわたし



ですが30代後半になったあるとき
【人生の棚卸】に出会いました。



そして自分自身の幼少期や
大人になるまでの人生を
振り返ってみたんですね。



すると、棚卸しをしていく中で
わたしの中での父の見方が
どんどん変わっていったんです。




というのも
わたし自身も大人になり
働くことの大変さを知り



さらには子どもを産んで
親になるという
経験をしたところで



子どもの頃には
感じ取ることができなかった
両親の思いであったり



父のしずかな愛情を
感じることができたんですね。




毎日、身を削りながら
がむしゃらに働いて
家族の生活を支えてくれていたこと。




仕事柄、きっと理不尽な思いも
たくさんしてきたと思います。



それでも「辞める」という選択をせずに
自営業を続けてくれていたこと。



そして、言葉は少なかったけれど
ふとした瞬間に優しさを
見せてくれたこと。




父の行動の中で
特にわたしが
印象に残っていることが
あります。



それは、いつも母の手料理に
文句を言う父が



わたしが初めて作った
お世辞でも美味しいと言えない
ナポリタンを



黙って完食してくれたことでした。



「まずい」と言わず
でも「美味しい」とも言わず
完食してくれたことに



当時のわたしは
とてもびっくりしたんですね。



それも、棚卸をする中で
思い出したことでした。



そうやって、不器用ながらに
本当は愛情を注いてくれていたこと。



もし【人生の棚卸】をしていなかったら
日々の忙しさの中で
父との思い出を振り返ることもなく



わたしにとって父はずっと
「何を考えているのかよくわからない父」
「すぐ感情的に怒る父」
だったかもしれません。



ですが、40歳を手前にして
父との関係を改めて
振り返ったことで



わたしは父が大好きだったし
父も不器用ながらに
精一杯の愛情を
注いでくれていたということ。



そして、子どもの頃からあった
罪悪感や自己否定の気持ちは
父に認めて欲しいという感情が
あったことで


自分で作り上げたものであるように
感じたんですね。 



また、父はわたしに
『自営業は苦労するからやめておけ』と
言っていたので



父は、自分のような苦労は
わたしに背負って欲しくない



自分のようにはなって欲しくないと
思っていたのかもしれません。



父のようにはなれない
ダメな子なんだと
感じていたわたし。



娘には、自分よりもいい人生を
歩んでほしいと思っていた父。



そうした行き違いに
気が付けたのはやっぱり



【人生の棚卸】
やったからでした。



そんな父の葬儀には
田舎の小さな町にも関わらず
400名を超える方々が
参列してくださいました。



葬儀場に人が入らず
住職さんも「こんな葬儀は初めて」
「お父様のお人柄ですね」と。



父は好き嫌いが激しく
相手を敵に回してしまうことも
多々あったように思うのですが 



その状況を見て
改めて、父を尊敬する気持ちと
誇らしく思う気持ちを
たくさん感じることができたんですね。



その光景を見て
わたしは改めて 



『父に恥じないような
生き方と仕事をしていきたい』



『自分で自分の仕事に誇りを持ち
胸を張って仕事がしたい』




そんな気持ちが今
より一層、強くなっています。




わたしはこれまで
たくさんの方の棚卸の
サポートをしてきましたが



もうすでにご両親を
亡くされている方の中には



『もっと早く
棚卸をすればよかった』

涙を流される方もいます。



その涙の意味が
今、本当によくわかります。



わたしの場合は
父の生前に
人生の棚卸ができたので



『ありがとう』を
伝えることができ
幸せだったと思います。



だからこそ、わたしは
親子間のモヤモヤを抱えたまま
生きていく人を
増やさないためにも



【人生の棚卸】を通して
たくさんの方の人生に
寄り添っていきたい。



そして、親と自分は
違う人間なんだと
いい意味で線引きをして



自分で自分を
認めることができ
自分の可能性を信じられる人を
増やしていきたい。



これがわたしの“使命”なんだと
改めて感じていたりします。

クライアントさんからの声✨
ありがとうございます✨



もちろん、ひとによっては
「親の愛情なんてなかった」
「親に感謝なんてできない」と
思われる方もいらっしゃると思います。



そういう感情ももちろん
わたしは否定していなくて



自分自身の感情を
一番に大切にしてほしいと
心から思います。



ただ、もし
両親には感謝しているけど
なんかモヤモヤする…とか



子ども時代を引きずっているように
感じている方がいるとしたら。



【人生の棚卸】
子どもの頃からの経験や
感情を振り返ってくことで



何かしらの気づきや
心の変化があるかもしれません。



自分の人生に真剣なあなたが
自由に飛び立っていけますように。



大丈夫、あなたなら
できますよ。



応援していますね!^^



🍀🍀🍀



わたしは“人生の棚卸”を通して
自分らしくいることを抑え込んでしまう
幼少期からの【心の制限】を見つけ



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