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中学受験オンラインサロン「ユウキ先生の中学受験情報局をOPENします。

みなさんこんにちは。ユウキです!

いつもTwitterやYouTubeを活用いただきありがとうございます!先日Twitterのフォロワー数も3000名を超えまして、僕自身、Twitterを始める前はここまで反響があるものとは想定しておらず、驚いております。

Twitterアカウントはこちら

さて、今回はタイトルにある通り、僕なりに思いがあって「オンラインサロン」をスタートさせていただくことにいたしました。

本ノートではその背景や、サロンでどんな活動をしていくのか?また今までのTwitterやYouTubeがどうなるのか?サロンの入会方法は?などについて、説明させていただきたいと思います。

1.オンラインサロンを始める理由

今回、僕がオンラインサロンを始めてみようと思ったきっかけは、いくつかあります。

・Twitterだと文字数の情報発信に制限があり、有益な情報が伝えづらいと言う点。

・誰でも閲覧や投稿ができるがゆえにさまざまな「ノイズ」も入りやすいという点。(配慮のない挑発や掲示板サイトにおける誹謗中傷など)

・正直僕1人の情報量では中受のすべてをカバーしきれない。(科目情報や、進学先、入試研究など)

などなど、いろいろ理由があります。

その中でも特に1番の理由としては、私の通う大学院の課題に取り組んでいる中での気づきでした。

私は、大学院のとあるマーケティング系の科目で、「中学受験の顧客」について研究する機会がありました。そこで、Twitterのフォロワーさんに呼びかけ、通塾における悩みや不満について10数名の方のヒアリングをさせていただきました。

そこで出てきた内容は

・算数の成績を伸ばしたいけど、算数の教え方がわからない。
・子どもをやる気にさせるために、実際の学校生活の情報や生の生徒の声を聞きたいのに聞けないし、機会がない。
・塾が言っていることを信じていいのか?セカンドオピニオンの意見が欲しい。
・うちの子のこの解答は良いのか・悪いのか?判断ができない。(特に国語)
・あの塾のあそこの校舎の評判って実際どうなの? 合格実績の真実は?

など、塾と顧客間における情報格差が大きいことによって、顧客が最適な判断ができない環境にある不満や悩みでした。

実際、一般的なサービスというのは消費者の「不」を解消するために存在しているはずなのに、いざ中学受験をはじめようと通塾を開始すると、通塾をすることで顧客が別の痛み(悩みや不満)を感じるようになるのです。(参考資料は下記)

TeamProtein取組課題_三浦追記

思い出してみれば、これは僕自身がいち講師として教壇に立っていた時から感じていたことです。

保護者は子どもへの教育のためにいろいろ検討を重ねて通塾を始めるものの、その膨大な量の情報量に対して優先順位がわからず、どうやって子どもの学習を進めてよいかがわからない。宿題を終わらせることで成績が伸びると盲信し、小4でも夜中まで勉強している・・・、理解のできない子どもへのやるせない怒りが爆発し子どもが萎縮してしまう・・・(2月の勝者でいう島津パパ化ですねw)受けたテストの偏差値で一喜一憂。

など、冷静に考えて「オカシイ」のに、毎年のように同じような現象を目撃してきました。講師側からすると、毎年恒例だな、ですが、顧客は一生に一度の機会なわけです。その機会に対して、最適な選択肢を持たず通塾がスタートするのは果たしていかがなものか?というのが僕の疑問でした。

これは講師と保護者の見ている景色が違いすぎることによって生じます。

講師は毎年受験生を担当し、その家族の変化に付き合いながら進路を導いていきます。一方で、保護者は我が子の受験が初めて、というケースがほとんどです。(兄姉で経験していれば多少は緩和されますが)

そうなると、未来の見えない顧客(親・保護者)と毎年同じような変化を見続ける講師とでは、その視点が違いすぎて、問題に対する深刻さや温度感も大きく異なってしまうのです。

本来顧客はその不安を埋めるためにサービスを利用しているものの、残念ながらその不安を埋めてくれる講師とそうでない講師がいるのが現実。サービス業ならではの、サービスの品質の差が生じているのです。

サービスの品質の差は、それだけではありません。例えば講師によって経験年数は当然異なり、教え方の上手い下手もそれは差があるのも当然です。よく聞くのが、最上位クラスはいい先生が担当し、下のクラスは経験の浅い学生バイトが・・・など、同じ対価を払っていてもここまでサービスの差がある業態も珍しいように思います。

これはオカシイ。

元業界経験者として、そして中学受験を目指す親の1人として、その理不尽さを強く感じたというのが、今回のオンラインサロンをスタートする原体験です。


2.オンラインサロンにおける活動内容

では、オンラインサロンでどんな活動をしていくのか?またそれはオンラインサロンじゃないとできないのか?について説明していきます。

僕は、大学院の研究を通して「中学受験の顧客の痛みを解消するサービスを立ち上げたい」と思うようになりました。具体的には課題のスライドを作成しましたので、以下のスライドをご覧ください。(一部抜粋)

DAY6個人課題_三浦祐輝.003

DAY6個人課題_三浦祐輝.005

大きくは情報交換のプラットフォームを立ち上げるという構想でした。しかし、計画を検討しつつ情報を集めている段階で、これを立ち上げるためには資金調達、サイトテクノロジーへの投資、人材調達とちょっと1年やそこらでスタートできる規模じゃないぞ・・・と感じ始めたのです。

ちなみにその際に作成したビデオプロトタイプがこちら。(もちろんまだ実際にはない架空のサービス)


そうすると、今の息子への対応は?いろいろとご信頼いただきDMなどで応援いただけるTwitterのフォロワーさんは?と「今」「すぐに」が全然対応できないことに気づきました。

なんとか「今」「すぐにでも」僕が感じている顧客の不を解消できる仕組みはないものか?と調べたところ、オンラインサロンという仕組みがあったのです。

僕が思うオンラインサロンの特徴と僕が取り組んで行くサロン運営について、以下説明して参ります。

①コミュニティ機能

オンラインサロンの場合、一方的な情報伝達ではなく、相互情報共有が前提です。中学受験の悩みの1つに、自分の悩みをオープンに相談できない、ということがあります。サロン内では匿名かつ身バレのないような関係の中で、例えば学年・性別・エリアの違うコミュニティの中で、相談相手になってもらう人を見つけることができたりします。また、中学受験終了組の方には、その後の情報などを投稿していただくことで、未来の受験生に学校生活をリアルに伝えることも可能です。そして、このようなコミュニティは、信頼のできるクローズドなコミュニティでないと成立しません。

匿名掲示板の場合、妬みや嫉妬などネガティブな情報にどうしても晒されます。しかし、有料課金をしてくださるコミュニティの中であれば、そのようなある種言葉を選ばずに書けば「程度の低い投稿」はほとんど抑えられるのです。(正直、オーナーである僕が、コミュニティを管理するので、あまりにもコミュニティを荒らす方には強制退会が可能です)

②優良なコンテンツ

また、サロン内ではオーナーである僕以外に複数名のスタッフとの共同運営が可能です。元塾講師のみならず、わたしたちの教え子たち(現在は成人しているメンバー)を中心に、中学受験の思い出や学校生活のリアルをコンテンツとして投稿してもらう予定です。(学生スタッフメンバーには、副業アルバイト感覚で会員数や内容に応じて謝礼を支払います)

すでに筑駒の生徒や鷗友学園の生徒が学校情報のテキストを投稿してくれています。1月は卒論で忙しいみたいですが、2月以降本格的に投稿をしてもらう予定です。

もちろん僕自身は算数を中心に、普段の塾だけでは得られない情報を発信していきたいと思います。中学入試問題という領域は久しぶりに触れますが、コンサル経験やMBAでの学びを通じて、普通の塾講師にない視点や論点で分析が可能と考えます。

さらに合格実績集計や組分け分析や学習方法、おすすめ教材についてなど僕なりの視点でさまざまなコンテンツを発信していきます。

なお、動画については引き続きyoutubeでも無料公開していきますが、サロンメンバー限定の動画も公開させていただく予定です。サロン限定動画は、最難関問題集の解説や、入試問題の解説、卒塾生との対談動画などを予定しています。

③生配信(オンライン授業や保護者会)

youtubeの生配信も限定公開にする場合、どのように会員化するのか?という論点が発生します。Youtubeで限定公開のURLを発行したり、ズームのURLを何かしらの方法で共有するのですが、正直1度やってみてオープンな無料コンテンツはいろんなノイズがあるなぁと感じました。(夏頃に1度無料算数講座をやりましたが、海外の変なアカウントの妨害にあいましたw)またTwitterのスペースも気軽なコンテンツとして活用していますが、N対Nの情報交換は、なかなか難しいなぁと感じています。誰が聞いてるかわからないから、余計なこと言えないんですよね笑

発信側もせっかく準備したコンテンツを妨害などで邪魔されるのは悲しいですし、受信側としてもストレスになります。せっかくなら一生懸命活用してくれる人たちに向けて発信がしたい。その意味でオンラインサロンは非常に運営が簡易で僕の目的を果たせる場所であると確信したのです。

3.サロンの入会方法は?

さて、上記のような思いで、オンラインサロンを立ち上げることを決めたわけです。

そんな僕のオンラインサロンですが2021年1月5日にオープンとなります。まだ有効になっていませんが、URLは下記となります。(1月5日(水)13:00〜有効となります)

https://lounge.dmm.com/detail/4025/

いちおうトップページは確認用としてすでに存在しているので、こちらに貼っておきます。(pdfでGoogleドライブのリンクです)


今回は、おおきく2つの会員制度でスタートいたします。

1つはコミュニティ参加プラン(月額980円)※初月30日無料。

こちらは各種投稿や動画の閲覧、その他以下のような項目で発信されるすべでの情報を確認可能です。(閲覧だけじゃなくて投稿もできます)

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※上記のトピックはリクエストやニーズに応じて、追加していきます。

卒塾生の各種投稿も閲覧可能となります。

もう1つがコンサルティングプラン。これは周囲に相談相手がおらず、具体的に学習をよりよく進めていきたいご家庭のための個別プランとなります。とりあえず最初は僕1人で進めていくので、たぶん10名が限界かな・・ということで限定10名にしています。時間は45分とか書いてありますが、場合によっては延長して対応するなど、柔軟にやっていく予定です。

そのほかに状況や会員数に応じて、オンライン家庭教師プラン、オンライン塾プランを追加予定です。オンライン家庭教師は1対1、家庭教師だけではなくコンサルプランもセットになるイメージです。

オンライン塾は土曜の朝などを活用した集団授業(カリキュラムを多少考慮した先取りや入試問題研究など)を実施していきます。

また国語科で参画いただいているOさんには、国語記述添削プランを立ち上げていただく予定です。この記述っていいの?悪いの?について答案やノートを画像などで提出いただき、生配信で解説するとか言ってましたかね笑(ハードル上げてたらごめんない、でもその方がきっと楽しいw)

ということで、長々と語ってきましたが、僕もイチ顧客として、こんなサーイスあったらいいな!塾より気軽に。そして塾をより活用し、中学受験をよりよいものにするような!そんなサービスを、オンラインサロンとしてまずはスタートしていこう!という思いであります。

僕自身が塾講師を経験し、そして子どもがその塾に通う親として、また事業家として感じる業界課題を解消するために、楽しくそして公平に、会員の皆様の成功を支援できる組織でありたいと考えております。


それでは皆さまのご入会、スタッフ一同お待ちしております!

<サロンページ>2021年1月5日(水)13:00〜公開!

https://lounge.dmm.com/detail/4025/

※コミュニティプランは30日無料なので、最初は皆さんそちらでよろしくお願いします。(コンサルティングプランはその中の希望者のみとします。希望者多数の場合は抽選)

※入会可能学年は問いませんが、現小2〜を想定しています。もちろん未就学児のご家庭の情報収集用でもOKです。

※スタッフが四谷カリキュラム中心の指導者ばかりなのですが、NやSの方も入会可能です。(転塾時の参考にしてください)

※算数の入試問題動画をこれからスタートさせますが、それだけでもだいぶ価値あるコンテンツになる・・・(と僕が思ってますw)

入会方法のフローは下記の記事を参照ください。


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