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Day23 Hives じんましん

昨日に引き続き、じんましんの話です。

病院で使う英語はついていくのにいつも必死なのですが、毎度新しい単語が出てくるので勉強になります。
かゆくて腫れがあるじんましんはHives。
たくさん出るのでだいたい複数形で言います。
じんましんの中でも、肌が赤くなること(紅斑?)はRashといいます。
アトピー性皮膚炎(アトピー)も湿疹も、同じ単語eczemaを使いますが、アレルギー性であることを強調する場合はatopic eczemaなどと言うこともあります。

お医者さんは薬の種類や効能ではなく、ブランド名で言うことが多いです。
日米で薬の名前が違うことが多々あるので、その場で薬名を調べさせてもらっています。
アレルギー系の薬の場合、日本で使っている薬がアメリカにないことも多いです。
欧州や日本で開発された薬がアメリカFDAで承認されていないことが理由ですが、危険だから承認されていないわけではなく、おそらく自国の医薬産業を守るためだと思います。
例えば、アメリカでは消炎鎮痛剤といえばタイレノールやアドビルが有名です。
ロキソニンは日本の薬なので、アメリカでは売っていません。
逆に抗アレルギー薬のアレグラについては、薬局でも日本の処方薬の3倍量が入っているタブレットが処方箋なしで買えます。
アレルギーで専門医にかかっても、処方される薬は薬局で買える薬を勧められます。
同じ名前でも成分量が日本人の体には多すぎることもあるので、買う時は確認された方がいいです。

薬局に並んでいる薬を見ると、その国で症例が多い病気の薬はよく売れるので、よく開発されるのだと感じます。
日本の場合、胃腸薬や抗アレルギー薬、湿布は種類が多いと感じます。
アメリカは糖尿病関係の薬がたくさんあります。
また、今年から血糖値を24時間計測するモニターは処方箋なしでの購入が可能になりました。
糖尿病予備軍の人だけでなく、ダイエットをする人向けみたいです。

昨日、薬を受け取れなかったので、処方箋を別の薬局に送ってもらう手続きをしなければならず、非常に憂鬱です。
英語で電話するのはとても嫌いなのですが、これも一つ英語を上達するプロセスとして乗り切ります。

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