6秒待てるようならこんなに悩まない。
アンガーマネジメントも勉強して、子育てにつきものの「怒り」という感情との共存に日々頭を抱えている。
6秒過ぎれば怒りが少し落ち着くからカッとなったときは深呼吸をしたり違うことを考えると良い。
何度もいろんな本で読んだ。
なんども。
それができないから悩んでいるのだ。
日常は流れていて、いきなり怒りがくるわけではない。最初は怒らないように声掛けだって考えている。
でも子どもはそんな一回で素直に受け入れるようなら世のママたちはこんなに疲弊していない。
何回も、何十回も何百回も同じことを言ったりしている。
そのちりつも的感覚で怒ってしまうのだ。
面白いことにそのつもりに積もって爆発した時だけパパが見る。
「そんなに怒らんでいいやん」
過程を知らない、経験もしてないのになぜかママがダメだと烙印を押される。切り取った一場面だけで頑張りを否定される。
6秒待てばいい。簡単に言ってくれる。
学んでわかってても実践できればこんなに悩まない。
こんなこともできないなんて自分ダメなのかなと、今日も頑張りが足りないのかなと攻めがちになってしまう。
でもきっとどのママも通ってるはず。
みんな同じだからアンガーマネジメントだって話題に取り上げられるのだ、と言い聞かせながら明日も頑張る。