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メンバーシップ限定ダウンロード「声の調整が苦手な発達障害の子供に効果的な『視覚支援シート』

 前回の「なぜ発達障害の子は『声の調整』が苦手なのか?」大変好評をいただきました。

 声の調整については、「視覚支援」が王道なのですが、よく見る「声の階段」や「声のものさし」などの効果があまりないことが気になっていました。

このような視覚支援は本当によくみますよね。

 それはなぜなのか?
私は2つの原因があると思っていました。
①「最大の声の影響が理解できない」
例えば上のような視覚支援の場合、「最大限の音量がいいこと」として捉えられてしまうこともあります。
「最大の音量がどのような影響を及ぼすのか」について、しっかりと伝える支援シートでないといけないと思っています。
②「その場で出してもよい声の音量を調整しにくい」
 おそらく上記のような視覚支援ツールの場合、「今はここだよ!」と「一つのレベル」を指さすことが多いと思います。
 しかし、これでは「それ以外は絶対にダメ」ということになってしまい、ASDの子は窮屈さを感じてしまいます。
 そこで私はアメリカの特別支援教育視察などでみてきた「声のレベル」についての様々な視覚支援ツールをより日本で使える形にして、保育園などで試験的に使ってきました。
 そして、
「この声の調整の視覚支援ツールはかなり効果がある!」
というものに辿り着きました!

 それが下記の写真のシートです。

教えて!こじてぃオリジナルの「こえのレベル視覚支援シート」(こちらは未完成版です。この先にあるメンバーシップ限定ダウンロード版は完成版になっております)

 今回は、こちらの「こえのレベル視覚支援シート」をメンバーシップ限定でダウンロードができるようになっております!そして、下記にはより具体的で効果的な使い方を解説します!
 ぜひメンバーシップ登録の上、ご活用ください!


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