料理が嫌になってしまう理由を考えてみた。
自分の好きな食事を、自由に、心地よく作れたら、どんなに幸せだろう?
ひとり暮らしを始めた学生時代、いつも、思っていました。
実家にいたときは、自動的に美味しい料理が出てきた(お母さんに感謝!)けれど、ひとり暮らしとなったら、自分で用意するしかありません。今は、ウーバーイーツなど便利なものが増えたけれど、地方では利用できない地域もあったり、お店が限られてしまう。
家庭料理は、身体にも心にもポジティブであるという記事を書きました。
でも、軽やかに、心地よく継続するには、どうすればいいのやら…。
なぜ、私は継続できないの?
そんな疑問を分解し、解決策を綴ってみようと思います。
家で料理が続かない原因は?
料理講座の生徒様、自分自身の経験、そして料理に関する文献を漁ってみると、下人はある程度絞られることがわかりました。
要因は大きく3つ。各々について綴ってみたいと思います。
① 料理のスキルの不足
これはまさに、学生時代の私でした。
健康のため、野菜を食べればいいのは知っている。タンパク質、糖質、脂質、どれくらい食べればいいのかも知っている。でも、形にできない。
野菜を食べるために、夏は毎日サラダ。そして冬は、毎日鍋。
本当に、こんな生活をしていました。
味付けも、食材も、ほとんど同じになってしまうから、飽きる。
そして、続かず、料理なんてやーめた、っとなるのです。
② 自信のなさ
料理をするのに、自信なんていらないでしょ?と思う人も多いかもしれない。
でも、”マインド”や”自分はできる”という心持ちって、すごく大事なんです。
実際に私が講師を務める講座では、「マインド」も必ずお伝えするようにしています。
自分なんて、と思うのではなく「自分はできる」という気持ちはが、スキルアップや日々の生活を理想に近づける上で、欠かせないためです。これは料理に限らず、生き方、健康管理、仕事、スポーツ…あらゆることに言えることですよね。
さらに、気持ちが安定していると、モチベーションにも左右されにくくなるので、どんな時も「ヘルシーな自分」でいられるのです。
③ 時間がない
スキルも、自信もOK!となった人が、最後に抱える悩みが…「時間が取れない」ということ。忙しく目まぐるしい毎日の中、共働きが7割を超える日本では、永遠に尽きない課題かもしれません。
そんな時に役立つ手法として、時短調理や作りおきが、海外ではBatch-Cooking(*1)が主流となりました。
(1*)Batch-Cooking
一度に大量の食材や料理を調理し、それを分割して冷蔵庫や冷凍庫に保存しておく手法です。作り置きと大きく異なる点は、料理を作りきるのではなく「下ごしらえしておく」こと。切って野菜を保存しておくことで調理時間を大きく削減でき、味付けに飽きることもありません。
まとめ
自炊が続かない3つの要因をご紹介しました。
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① 料理のスキル
② 自信のなさ
③ 時間がない
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いかがでしたか?
これらを解決するために、「レシピ検索」を行う人を多く見かけますし、過去の私も必死でレシピを検索していました。ですが今振り返ってみて感じるのは、レシピ検索は近道に見えて、遠回りだということです。
大切なのは、冷蔵庫にある食材を上手に使いこなすスキルや、効率化するためのテクニックだから。
間も無く募集開始するマスター講座では、これら全てを網羅しています。
単に料理をお伝えするのではない。目指すゴールは、一人一人の生徒様の毎日が豊かになり、人生レベルで変化することなのです。しっかりと寄り添うため、講座への参加は審査制かつ、人数を限定して募集いたします。
毎回すぐに満席になってしまうため、LINE登録を行なっておくのがお勧めです。
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