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毎日の【体重計】と月1の【体組成計】を味方につける(記録公開中)

ダイエット・ボディメイクにおいて避けては通れない、”現状把握”としての体重測定。

特にダイエットをスタートするその瞬間の、恐怖をともなう、体重計に乗るその第一歩。

スタートして生活習慣を整える日々になっても、やはり慣れるまでは毎朝の体重計はドキドキすると思います。

今回の記事で、そのドキドキが少しでも和らぐといいな、と思います。


記録をとり続けるメリット

例によって結論から先にお伝えします。

毎日の体重計乗るという行為に加え、可能であれば月に1回、体組成計に乗れるのであれば乗ってほしいのですが、それには理由があります。

・変化の可視化
・数字の分析により食習慣や運動習慣の微調整をしやすくする
・自信と安心感を得られる

ダイエットスタート時と、数ヶ月後では身体の状態が変わっています。

ダイエットスタート時に行っていたことと、そこから数ヶ月経った頃に行うことは変わって当然のこと。

変化に合わせてなにをどのように行うか?を考えるためには数字という客観的な指標を持つことは重要です。

また整えている習慣が、ダイレクトに数字に出てくるので、好ましく変化していれば自信にもつながりますし、イマイチなら方法を見直すきっかけにもなります。

※体組成計とは
体重だけでなく、体脂肪率、筋肉量、骨量、水分量など、体を構成している成分を数値化してくれる機械。
もちろん機械の種類などによって誤差が出るので、あくまでも目安に考えると良いです。

数字×見た目+αの数字

数字×見た目

毎日の体重計は欠かせませんが、その数字と一緒に見てほしいのがボディラインです。

体重はあくまでも、自分自身まるっと全て含めた重さでしかありません。

鏡を見れば引き締まっていて筋肉がある部分や、ぷよぷよで脂肪が多めな部分、ちょっとむくんでるかな?などの視覚情報が得られます。

体重計に乗って出た数字と、鏡に映るじぶんの見た目。

日によってむくみ具合も変わってきますし、疲労の具合、体調の具合によってもボディラインは変わっているのも知ることができます。

毎日、その【数字×見た目】を見ていると、「この数値なら見た目はこれくらい」という、おおまかな平均がわかってきます。

そしてその毎日のチェックに、加えてほしいことがあるのです。

月1回、決まった日、決まったタイミングで写真を撮ること。

誰かに見せるものではないので、ちょっとだけ勇気を出して、背中や腕、お腹、ヒップ、脚、撮れるところはデータとして残しておきましょう。

微々たる変化であっても1ヶ月、2ヶ月・・・と月日が経てば経つほど、自身のルックスの変化が可視化されて、自信と達成感を得ることができます。

+αの数字

この【+αの数字】は、冒頭でも触れた「体組成計」の数字です。

「体組成計」では、体重だけでなく、体脂肪率、筋肉量、骨量、水分量など、体を構成している成分の数字が見られます。

つまり同じ体重が減った、という事象でも、筋肉量が増えて、脂肪量が減ってそうなったのか、もしくはその逆なのか?など、事細かに数字が出るので、じぶんの変化に対してより踏み入った分析ができるようになるのです。

事細かな数字とともに分析することが可能になることで、食事の内容や運動量など目指すボディに合わせて調節していくことが可能になります。

体組成計はフィットネス施設には必ず置いてあるのですが、自宅でのダイエット・ボディメイクに取り組んでいる方にはご縁がないかもしれない、というのが残念なところです。

もちろん、現在の体重計は高性能なものが多いので、FiNCの体重計など、一部のものは体組成計の機能も備えてくれてはいます。

ただ、やはり施設においてある本格的なものほどは正確ではないので、チャンスがあるのであれば是非、本格的な体組成計に乗ってみてほしいです。

具体的な分析の仕方と対応策

体組成計を用いた上での事例になってしまうのですが、私のケースをお伝えします。

私は月末に必ず写真を撮るのと、暗闇ボクシングのスタジオにある体組成計で数値を測ります。

ちょうど今日、体組成計を測った結果がこちらです。

私が特に注目しているのは上から順に

・体重
・脂肪量
・脂肪除去体重(全体重から脂肪量だけ引いたもの)
・筋肉量
・腰尻脂肪比(下半身の肉付きが特に気になっていたため)
・体脂肪率
・内臓脂肪

以上の項目です。

分析において、軸にする項目を決めておくのは大事です。

ちなみに先月の結果はこちらです。

一見、体重も減っているし、脂肪量も減っているし、内臓脂肪も減っているし、脂肪除去体重も、腰尻脂肪比も減っているのだから良さそうに見えます。

が。

実はそうとも言えないのです。

私が今回注目した点は主に2つ。

・2ヶ月連続で筋肉が減っている(カタボリック状態)
・減った脂肪の割に、体脂肪率はさほど変わっていない

由々しき事態です。

私が求める細マッチョなメリハリボディに対しては。笑

この分析の結果、私が突き止めた原因と対策は次です。

【原因】
明らかに活動量に対して摂取エネルギーが不足している

【対策】
・PFCのPはちゃんと摂れているため、増やすべきはFとC
・Fは気を抜くと減りがちなので朝のコーヒーにMCTオイル追加
(早速今朝からはじめました)
・Cもご飯少なめではなく普通盛りを選ぶ、いも類増やす
・暗闇ボクシングの2連の日を頑張って減らしてみるw

カタボリック(筋肉を分解してしまっている)は、私の目的(細マッチョのメリハリボディ)とは真逆です。

もちろん、これまでは脂肪を徹底的に落とそうとしていたのですが、今日の数字を見て脂肪を落とすことがメインだった意識から、筋肉を育てることをメインにする意識に変わったわけです。

筋肉を育てれば残っている気になる部分も勝手に減るであろうという、超絶アバウトな考えではいるのですがw、目的と意識が変わったため、食生活、運動習慣に微調整が入りました。

分析が適切な行動を促す

私事で恐縮ですが、以上のように、分析によって現状把握ができて、その現状で行なっていることが目的に対して適切なのかどうかを考えることができます。

適切でなければ、行動を変えるし、適切であるならそれを続ければ良い。

私自身、数字にはニガテ意識がありますが、

・判断の軸を決める
・数字を比較する
・前回の数字と今回の数字を比較して「どういうこと?」と自問
・自問に対して「こういうことでは・・・?」とまず答えてみる
・じぶんの目的は何だったか再確認する
・自問自答の内容と目的を照らし合わせて対策を講じる

独り言を言いながら分析していくと慣れてくるのです。笑

リアルに「え?」「は?どゆこと?」「え、筋肉・・・」とボソボソ喋ってましたw

ぜひ、ダイエット・ボディメイクに励む方は、分析にも取り組んでみてください。

分析がニガテな場合、慣れない場合はお声がけいただければサポートもしますのでInstagramからDMでご連絡ください。


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