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足がつった時の、私の対処法

夜中に足がつる辛さ。
誰しもが経験済みだとは思うのです。

歳を取ると足がつりやすいイメージがある。
でも若いからつりにくいかといったら、そうでもないらしい。
あまり水分を摂らなかったり運動で疲労がたまったりすると、若くてもよく足がつるとのこと。

足がつる原因はというと・・・
水分不足、ミネラル不足、筋肉の疲労、血行不良、急激な寒暖差、などなど。

足がつると、まー、悶絶する。
声が出ないくらい、つるとツライ、どーにかしたい。
そんな歓迎出来ない身体の状態に、私がやっている対処法は・・・
1、足三里(あしさんり)のツボ押し
2、足の先を自分の方へ向ける
3、諦め、無駄な抵抗をやめ、受け入れ、放置


足のスネには「足三里」というツボがあり、足がつった時や足の疲れにかなり効く。
膝から指4本分下の外側、押してみるとイタキモチイイ場所が足三里です。

イラストACからダウンロードしました!

若い頃、夜中に両足をつったことがある。
両足がつるなんて、考えてみるだけで胸の奥がゾクゾクする。
ヒィ〜
その時は元ダンナを起こし、両足つった状況を訴えたら両足の「足三里」を両手で同時にツボ押ししてくれた。

「そのままにしておくと全身がつる」と、もしそれが本当ならばまったく未知の世界でご臨終ですなんて事になったらシャレにならねぇぞっていうような、ワケの分からぬ情報を教えてくれながら、真剣に「両手で両足」を一生懸命ツボ押ししてくれる元ダンナに、足の痛みに耐えながら感謝があふれた。

ちなみに、枕元に漢方薬を置いて寝ているという知り合いがいる。(50代男性)
その人は毎晩お酒をガブガブ飲むので、つりやすいのは仕方がない。
試したことはないが「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」という漢方薬が、こむら返り・筋肉の痙攣や急な強い痛みに効くらしい。
漢方薬は長く飲んでジワジワ効くモノばかりではなく、即効性のある「芍薬甘草湯」や「葛根湯」などもあり、自分の体質と要相談です。

私は年齢的に(アラフィフ)っていうのもあり、足の疲れなどで最近はつる回数が増えてきた。
尋常じゃない暑さに足がつる条件が満たされるからか、夏の夜中も何日か続く時がある。
汗をかいた日は、水分補給とミネラル補給を忘れない。
足、つりたくないもん。

よくつるのは足の指と指周辺、ふくらはぎ。
やはり硬い場所より柔らかい場所の方が痛い。
昔教わった「足先を手前(自分の方)に向ける」というやり方で、ずっとしのいできた。
ふくらはぎなどは、それでおさまっていた。

ここ1〜2年、そのやり方が効かなくなってきていて、なんとなく痛みは和らぐけど少しするとまたぶり返す。
なので、一度チカラを入れずにそのままにしてみた。

諦め、受け入れ、放置。

そして深呼吸。

そりゃー痛い、ツライ、動けない、声が出ない、泣きそう。
悶絶しながら痛みに寄り添い、抵抗せず観察し続ける。
細胞たちが、何をどうしているのか分からないが、とにかく何かしている。
そして痛みの頂点に達した後、緩やかに足が通常の状態に戻っていった。
不思議なことに、またつりそうな違和感が残っていない。

今はほとんど「放置」で対処しています。
でもあくまでも私の対処法であり、足がつる場所や原因は人それぞれだしヒジョーに痛くて危険なので放置をオススメしているワケではなく、抵抗のエネルギーを手放したらスムーズに事が運ぶのは、足がつった時も同じなんだなっていう発見を言いたかっただけであります。



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