コーヒーショップの凄腕マスターから美味しい淹れ方を教わりました! 【抽出温度・焙煎・ドリップ】
はじめに
皆さんこんにちは、ユキりんです。今日は、「朝活らじお」でおなじみの、はいさくさんこと、はいさくさんから(ん?)、美味しいコーヒーの楽しみ方について教わりましたので、備忘録代わりにまとめてみたいとおもいます。
楽しいことや素敵なことは独り占めではなく皆で分かち合いたいので、noteにコーヒーに関するノウハウをしたためておきたいな、て感じです。受け売りの情報なのですけどね!
「朝活らじお」って、一体なに?
コーヒーの記事なのに「らじお」とは何なんでしょう、と思われた方もいらっしゃると思います。実は、ツイッター上で、ハッシュタグ「 #朝活書写 」をもとに、約1万人規模の方々がご自身の書写を毎日ご披露されているのですが、この書写する方々の交流の場として「 #朝活らじお 」というスペースを開いて、書写勢の交流の場を提供してくださっているのが、コーヒー喫茶店マスター(実際にそうなのかどうかは知りません。。。)のはいさくさんなのです。毎日、毎朝4時58分から、パートナーの小鳥遊たらこさんと素敵な放送をツイッターの音声配信スペースで配信されています。お二人の会話がメインなので、「ラジオ放送」になぞらえて「らじお」なのですね。で、この「朝活らじお」で話題に上がったのが、
だったのです!
「朝活らじお」 → コーヒー → 「夜活さろん」
ホストの一人、はいさくさんは飲食の個人事業主で、ご自身の豊富なカフェ知識をもとに、書写でつながりを持った方々と広く交流の場を設けたいと考えて「朝活らじお」と別枠で始まったのが、朝、ではなくて「夜活さろん」です。様々な方に演者=スピーカーになってもらって交流の場を更に広げたいと、らじおで話されていましたが、その取っ掛かりとして、はいさくさんがご自身のもつ珈琲についてのノウハウを共有しましょう、という学習会?のようなものからスタートしました。
#朝活らじお・・・書写を中心とした話題 毎朝4時58分〜6時45分
#夜活さろん・・・珈琲やその他の話題 不定期土曜20時00分〜
元々は何のつながりもなく、それぞれがツイッターに書写画像を上げる個々人が、やれインクはなんだ、ガラスペンがどうだ、文房具イベントがあるとかだんだんつながりをもつ流れって、まさしくSocial Networkそのものですね。参加したくなければ参加しなくてもいい、自発的な集まりでうまく引力が作用してまとまっているっていのは、おもしろいものです。
コーヒーの産地
コーヒーは基本嗜好品であります。
何も考えずに飲むのもいいですね。ほっと一息つきたいとき、コーヒーや紅茶をいただぎ、そのひとときのおかげで「整う」感じがするものです。産地や焙煎、銘柄等にこだわって飲むもいいですね。コーヒーの産地であったり、焙煎の仕方であったり、抽出の仕方などについてまとまった情報があったりすると、コーヒーの楽しみ方が更に増してきます。美味しいラーメン屋さんに行って、壁やカウンターに書かれている素材へのこだわりを読むような、そんな感じの楽しさかもしれません。くつろいだり、香りや風味を思う存分極めたり、その人の生活に彩りを添えるような様々な楽しみ方ができるのが、コーヒーなのだと思います。
コーヒーの産地と聞くと、日本に住んでいる私はすぐさまエチオピアをイメージしてしまうのですが、コーヒー産出国はもっと幅広く、赤道を挟んで北回帰線と南回帰線の間に位置する国々、いわゆる「コーヒーベルト」が産地となっています。(ヘンリー・ミラーを思い出してしまうな。。。)熱帯地域ということは、つまり暑ければ暑いほどいい。かというと、そうではなくて、山地などの高地が適しているとのこと。寒暖差が豆にいい影響を与えているとのこと。魚沼産コシヒカリみたいなものでしょうかね?
コーヒーには数多くの銘柄があります。その名前の由来は何かといいますと、(いいますと)、山の名前であったり、地名であったり様々で、銘柄というか、品種によって味の方向性が異なります。スーパーのコーヒーコーナーでも、酸味が強いとか、後味爽やかとか、いろんな表現がされていますね。この風味についてですが、その品種・銘柄や焙煎方法が風味を決定づける主な要因かなと思っていました。これはモカだから○✕だ、これはコロンビアだから□△だ、のように、種類が異なれば風味が異なると考えていましたが、実際のところは、品種というよりは、産地によって、もう少し限定的に言えば生産する場所によって風味に個性が出てきて、同じ豆なのに産地によって味が異なるということがでてくるようです。下のYouTubeの動画でもそんなことが話されています。コーヒーを飲むときは、豆の種類もそうですが、どういう産地の由来かも大切な情報のようです。そういえば確かに米もそうですね。
なんだか、いろいろ産地だの銘柄だの書いておきながら、具体的な情報は何一つ書いていませんでした。
Why do coffees from different regions taste different?
産地の異なるコーヒーの味が違うのはなぜ?
コーヒー豆の焙煎
コーヒーは、熱源で焙煎されたコーヒー豆を抽出してできあがったものですが、この「焙煎」も奥が深いようです。そういえば、スタバのコーヒーは、焙煎が深めで、どっしりとした味と微かな甘味が魅力だよね、などと誰かが話しているのを聞いたことがあります。
浅煎り
コーヒー豆にはいろんな成分が含まれていて、加熱により分解し、酸味や甘味、苦味などが生成されていくんだそうです。加熱されてまず最初にクロロゲン酸なるものが加熱分解により酸生成、このあたりが「浅煎り」なんですが、しっかりした名称があるようなのでググってみてください(笑)
中煎りから深煎へ
並行して、コーヒー豆に含まれるショ糖やアミノ酸の熱結合によって、甘みや香りが出てくるそうです。メイラード反応というようで、焼き魚の香ばしさがそれです。また、糖の熱分解によってカラメル化が促進され、独特の甘い風味と同時に苦味が生成されるといいます。化学反応によって含有成分が爆ぜて、にぎやかで複雑な味ができあがるのですね。コーヒーは化学反応ですね!
コーヒーの抽出方法
このあたりはツイッターの「夜活さろん」に来てくださいな!Twitterで夜活さろん、のワードで検索をかけるとスペースの音声も(サーバ保存期間を過ぎなければ)聞くことができます。また、はいさくさんがまとめたnote記事も検索ですぐ出てきますから、ぜひ読んでください。とっても勉強になりますよ!コーヒーを淹れるときの温度を68度に設定するなんて思ってもいませんでした。豆や焙煎の度合いにもよりますが、スッキリした酸味と甘味、嫌味のない苦味が渾然一体となって、不思議にも素敵な空間が舌の上に広がっていくのです!
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