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パウンドケーキ

 パウンドケーキといえば、焼き菓子の定番。ご進物に使われる人も多いかと思う。
 ではパウンドケーキとはどんなお菓子なのかご存知だろうか。今日はパウンドケーキについてお話していこう。
 パウンドケーキの材料は、小麦粉、砂糖、バター、卵の4つを同じ分量で作るとてもシンプルなケーキ。シンプルだからこそ色々なアレンジを楽しめるのも特徴だ。
 イギリスで生まれたパウンドケーキ。名前の由来はこの材料に関係している。材料を1ポンドづつ使って作るから「パウンドケーキ」。1ポンドはおよそ450gなので、4つで1,800g。ということは実際はとても大きなケーキだったということだ。当時はウェディングケーキとして使われていたというから、この大きさにも納得がいく。
 今では本当に1ポンドの材料を使って作ることはないが、カフェで提供しているパウンドケーキも基本的には4つの材料はほぼ同じ分量でつくっている。
 作り方は混ぜるだけで簡単!と思われることも多いが、実際はとてもデリケートな生地なので、うまく膨らまなかったり水っぽくなってしまったりと試行錯誤だった。
 室温に戻したバターをよく練り、そこへ砂糖を加え、クリーム状になるまで練る。といた卵を少しづつ加え分離しないよう注意しながら混ぜたら、粉を入れ優しくさっくりと混ぜていく。
 バターが分離してしまったり、粉を混ぜるときに混ぜすぎてしまったりすると、焼き上がりで失敗してしまい、残念な結果になってしまうのだ。

 そんな繊細な焼き菓子のパウンドケーキ。Cafe Jack in the Box では週替わりで色々な味のパウンドケーキを提供している。
 カフェアメリカーノと焼き菓子のセットで550円。お持ち帰りは200円となっているので、午後のひと時、ちょっと甘いものが欲しい時にいかがでしょうか。

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