【ビタミン】たんぱく質の代謝をサポートする \\ビタミンB6//
緊急事態宣言が解除されましたね^ ^
「さぁ、今までの生活に戻れるぞ」とはいかないですが、制限がないだけでも心が晴れやかですね☀︎
この自粛期間に何か変わること、新しくスタートしたことはありますか?
わたしはトレーナーの分野以外のスキルを学ぶことが増えました^ ^ それがまたトレーナーの仕事に活きる気がしています☆
今日はたんぱく質代謝のサポート役割をもつ
「ビタミンB6」について書いていきます✍️
★ポイントは太文字部分です★
1.どんな栄養素か?
2.多く含まれる食品
3.効率UPの食べ方
4.働き
1.どんな栄養素か?
◎ビタミンB6の作用をもつ成分は3つ
・ピリドキシン
・ピリドキサール
・ピリドキサミン
体内では、多くがリン酸と結合した形で存在している。
◎食事からの利用率は75%。
◎必要量はたんぱく質量で決まる!
たんぱく質1gあたり0.019mgが必要と推定されており、食事摂取基準でもB6の推奨量はたんぱく質をもとに策定されています。
◎増量、減量などのボディメイクにおいて、たんぱく質摂取を増やしたお食事を摂ると思います。
たんぱく質の代謝をサポートするビタミンB6は、たんぱく質の摂取量に合わせて摂取量を増やしていきましょう!
2.多く含まれる食品
主に、動物性食品に含まれます。
肉類→レバー、鶏肉
魚介類→マグロ、カツオ、サケ、サバ、サンマ
※冷凍したり加工したりすると損失されやすくなります。
植物性食品の中では、
にんにくに非常に多く含まれます。
その他、ピスタチオ、ごまなどの種実類、玄米やそば
3.効率UPの食べ方
①鮮度の良いものを
熱や光に弱く、水溶性なので、調理や保存の過程で損失しやすい成分
明るいところに長く置かず、早めに冷暗所や冷蔵庫に入れるとgood!
調理方法は手早く出来立てを食べるのが摂取量を増やすコツ!
②動物性食品を優先
植物性食品より動物性食品から摂取する方が利用率が高いと言われています。
♡女性のために♡
月経前症候群やらつわりは、ビタミンB6を摂ると症状が和らぐといわれています。
こらは、女性ホルモンのエストロゲンが影響しており、エストロゲンの代謝にはビタミンB6が必要だからです。
生理前、妊娠中はビタミンB6を意識して摂取してみてはいかがでしょう^ ^
4.働き
①たんぱく質の分解・再合成に関与する
ビタミンB6は、100種以上の酵素の補酵素ときて働いている。
たんぱく質→アミノ酸へ分解→必要なたんぱく質へと再合成されます。
ビタミンB6はこの過程をサポートします。
②アミノ酸やグリコーゲンをエネルギーに変換
③神経伝達であるドーパミンやアドレナリンなどを合成
④赤血球を合成
不足すると…
通常は見られませんが、
皮膚炎、口角炎、脂漏性皮膚炎、貧血、神経症状などが起こります。
摂りすぎると…
一度に大量に摂取したり、長期間過剰に摂取すると、神経障害などを起こす恐れがあります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?