2歳半頃に発達相談へ行った話
息子と自治体の発達相談へ行ったのは息子が2歳6ヶ月の時でした。
2019年生まれの息子はコロナ禍で集団検診はなくなり、健診は全てがかかりつけの小児科で個別に受けていました。
かかりつけ医の健診で特に何か指摘をされたことはありませんでしたが、言葉の遅れについて相談しても
と言われるだけでした。
息子は2歳過ぎにいくつかの単語は出ていましたが、時々それが消失したりまた単語が出たりを繰り返していて、2語分にはほど遠い状況です。
私は当時息子が2歳半の時点で2語分が出ていないようなら、一度自治体の保健師に相談しようと決めていました。
また、息子は生まれつき免疫系の疾患があり、保育園には通っていなかったので一般的な2歳半に比べてどの程度言葉が遅れているかというのも気になっていました。
息子の発達について気になる点がもう一つ。
ジャンプができませんでした。
体幹が弱く、ブランコには乗るもののあまり長くは続きません。
身体全体と指先の使い方が不器用なのも気になりました。
それ以外については特に気になることもなく、発達障害や自閉症の特徴に当てはまる部分はこの時点ではあまり多くはありませんでした。
発達相談当日
発達相談は自治体の保険センターで行われました。
広い部屋にゴザが敷かれ、その上には積み木やトミカなどが入ったおもちゃ箱が置かれています。子供は保健師さんと一緒におもちゃで遊び、親はその横に設置された机と椅子に座って臨床心理士の方に相談する形でした。
ところが息子は保健師さんがいくら誘ってもおもちゃへは近づこうとせず私にべったりくっついています。
おもちゃの箱の中には息子が好きなプラレールもありましたが、見ようともしません。
私が相談のために椅子に座ると、息子はその横にあった椅子に座り始めました。
何をしても息子は絶対に私から離れないので息子同席のまま保健師さんと臨床心理士さんとの面談が開始されました。
保健師さんからいくつかの質問に私が答えた後、臨床心理士さんからいくつかアドバイスを貰いました。
ただ、アドバイスの内容は既に実践していた物が多く、目新しいアドバイスはこれといってありませんでした。
絵本は生後2ヶ月の頃から毎日欠かさず読み聞かせをしてましたし、童謡の掛け流しや歌い聞かせも既に行っていました。
最後に臨床心理士さんからは
と言われ、一枚の紙を貰いました。
その紙には自治体で行っている親子教室の案内が書いてありました。
と保健師さんに言われました。
ちなみに相談の間息子は私の隣の椅子に座って静かに話を聞いていました。
この発達相談で特に大きな収穫はありませんでしたが、この日担当して貰った保健師さんと臨床心理士さんの名前をメモして帰りました。
後々この時の相談履歴と担当保健師さんがついたことで比較的スムーズに療育の手続きに進めるようになるのですが、それはまたかなり後の話。
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