我が家のトイレトレーニング体験記〜ノーパン式トイレトレーニング〜
夏が近づいてきてトイレトレーニングの話題をチラホラと見かけるようになりました。
そこで過去の息子のトイレトレについて思い出して書いていきます。
息子が幼稚園の年少クラスへ入園する前、私はトイレトレーニングに必死でした。
というのも息子の通う園はオムツNGだったからです。
園の方針はパンツで過ごすことで濡れる感覚を育てたいのでトイレトレが未完了の子は漏らしてもOKとの説明を受けていたのですが、入園前の私は追い詰められてました。
何故なら息子は一度もトイレでおしっこを成功していなかったのです。
【我が家で試したトイレトレ】
以下は我が家で試してみたものの、効果がなかった方法です。
と、一般的に効果があると言われてるトイレトレーニング法は一通り試しましたが、びっくりするほど息子には効果がありませんでした。
バケツに山盛りになった汚れたパンツと床を掃除した雑巾を見て絶望的な気持ちになった私。
このままトイレトレーニングは諦めるか?と悩んでいた時に、とある幼稚園ママの言葉を思い出しました。
「ノーパンにしておけば5日以内にはオムツが取れる」
私はこの話を初めて聞いた時、いやいやノーパンにするのはさすがに……と思ってその方法を試してませんでした。
しかしその時私はバケツに山盛りになったパンツと雑巾を見ながら
「どうせ替えのパンツもないし、ノーパンでトイレトレーニングするか」
とノーパン式トイレトレーニングを始めました。
【ノーパン式トイレトレーニング1日目】
息子にパンツとズボンを履かせない状態でリビングで過ごしました。
初日は雑巾持っててんやわんやでした。
息子がそこら中に漏らすので部屋の中は湖だらけ。
でもノーパンだとパンツを洗う面倒臭さから解放されるので、逆に楽だなとも思いました。
雑巾は洗わないといけないけどね。
そして観察してみると、息子は10分置きに漏らしてました。
おしっこを溜めることができてなかったのです。
トイレトレーニングを始める目安としておしっこを溜められるようになってからとありますが、息子の体格や年齢を考慮すると、おしっこを溜められないはずがありません。
息子は溜められないというよりは、常にオムツを履いていることで少しずつおしっこを出すことがクセになっているように感じました。
そこで、この後のトイレトレーニングを続けるかは明日の尿間隔を見てから決断しようと思いました。
【ノーパン式トイレトレーニング2日目】
前日同様にノーパンのまま放置してみると、漏らす間隔が10分置きから15分置きになり、2時間後には30分間は溜められるようになりました。
試しに30分経つぐらいでトイレに座らせてみるとトイレでおしっこに成功しました。
息子にとって大きな進歩です。
ノーパン式トイレトレーニングを続行することにしました。
【ノーパン式トイレトレーニング3日目】
前日は30分間隔の尿意だったのが40分おしっこが溜められるようになりました。
ある程度貯められるようなのでトイレトレーニングは続行。
おしっこの間隔に合わせてトイレに連れて行くとトイレでできるように。
【ノーパン式トイレトレーニング4日目】
定期的にトイレに連れて行くとおしっこができるようになったので、パンツを履かせてみました。
そしたらまた10分置きにおしっこする状態に戻る。
息子は
お尻が包まれている感覚→おしっこして良い。と身体に擦り込まれてるようでした。
失敗したので再びノーパンにしたらおしっこは溜められた。
【ノーパン式トイレトレーニング5日目】
前日にパンツを履かせたら漏らしたので、パンツは履かせないまま緩めのズボンを履かせてみる。
ノーパンにズボンなら漏らさずにおしっこを溜められた。
ちなみにこの時使用したズボンはお尻にピッタリくっつかないゆるゆるタイプを履かせました。
ユニクロの夏パジャマの半ズボンを履かせてることが多かったです。
【まとめ・最終的にはトイレトレーニング に1カ月ぐらいかかった】
この後しばらくしたら日中のトイレトレーニング完了しました。
我が家のトイレトレーニング完了までの手順をまとめると
という感じでした。
途中中断したりしながら一日2時間程度のトイレトレーニングをして息子がパンツを履いても漏らさなくなるまで約1カ月ぐらい掛かったんですが、ASDで発達が遅めな息子でも日中のオムツは無事に外れました。
ノーパン式トイレトレーニングを教えてくれたママの子は4日でオムツ外れた(上の子は3日でオムツ卒業した)そうなので、定型発達のお子さんなら1カ月も掛からずにトイレトレーニング完了しそう。
1日中家に引きこもってトイレトレーニングする覚悟があればさらにもっと早くオムツが取れるらしい。
いずれにせよノーパンでのトイレトレーニングはお子様の体調と親の心の余裕がある時じゃないとしんどくなるので、無理だと思ったら中断しながらやるのが良いかと思います。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?