安定期突入、深夜のひとりごと
やっとやっとやっと、安定期に突入した…!
ふと起きて深夜4時前。麦茶を飲みながら最近について書こうと思う。
セオリー通り、16週頃からつわりは落ち着いてきて、今にも吐くというスリリングな体調からは解放された。ご飯も食べれる。
そう、ごはんが食べれる…!
妊婦さんの体験談にある、ある時を境になんでもめちゃくちゃおいしくなる、目が覚めるようにつわりがおさまり世界が鮮やかに見える、みたいなのは残念ながら私にはなく、一進一退で少しずつ快方に向かう感じ。
特に外食はまだイチかバチかで、全然食べたいものがないことも多い。
だからめちゃ自炊頻度が上がり、今自分が食べたいモノを注意深く自問自答しながら作ってる。
キノコと豚バラのトマトカレー、
ガパオライス、
グリーンカレー、
冷や汁、
味噌バターの焼きおにぎり、
鶏とさつまいものクリームシチュー、
ロールキャベツ、
牛肉と夏野菜のオイスター煮…
などなど。自分で作ったごはん大好き。
毎食自炊だと、米が飛ぶようになくなるね。
つわりピークな2ヶ月間ほどは、本当にキッチンに立つことすらできず冷蔵庫開けられず、野菜室のゼリーとスイカとヨーグルトをひたすら食べていて旦那さんもコンビニの何かやレトルトの何かを食べていて、それだけだとやはり荒んでいたように思う。
野菜、肉、ごはん、をできたてで美味しく食べるって生活の質をかなり左右するんだな…って実感した。
先週、はじめてお腹から超音波で赤ちゃんを見た。4Dってやつ。
赤ちゃん、後ろを向いてて顔は見えなかったんだけど、小さな肩甲骨がみえて、小さな手をパタパタと動かしてた。月並みだけどかわいくって、感動した。君はちゃんとおなかのなかにいて、生きているんだな。命なんだな。
エンジェルサウンズっていう、いつでも赤ちゃんの心音聞ける機械も買った。
おへその右下でシュン、シュン、シュン…って早い鼓動が聞こえて、初めて聞いた時すごく嬉しかったし、安心した。1万円くらいするけど、買ってよかった。これで検診まで赤ちゃん生きてるかな…って心配する日々が、少し平穏になる。
そういえば少し前GWだったけど、本当に何もせずずーっと横たわって本を読んで過ごしてた。一度読んだ柚木麻子さんの本たちをもう一回読み直したりとか、義実家から送られてきた柿谷美雨さんの「うちの子が結婚しないので」が予想以上に面白くて彼女の本を読破したりとかした。
昔はGWなんて張り切ってて、勇んで出かけたり、北海道とか沖縄に旅行したりしたなぁ。なつかしいな。
つわり中、元気だった時の自分の仕事量を客観的に見て「こんなにやっててすごいじゃん」って思ってた、って前書いたけど、最近はほぼ通常営業に戻りつつある。
体が健康になるにつれて、仕事における自己肯定感は失われて、代わりにまた自意識が復活してきて、些細なことが気になったりクヨクヨしたりイライラしたりしてる。
おそらく、具合が悪くてそれどころじゃない時の方が仕事を客観的に見れてた。自分が最低限やらなきゃいけないことを感情込めずにやれてた。
今は、この提案を自分の力で、なんとかして良くしなければ…みたいな変なりきみが復活してきて、それが自分を苦しくしてるように感じる。
「ねばならない」が出てきたら、黄色信号。できることしかできないんだから、力を抜いて楽しくやろう。楽しくやった責任を自分で取る覚悟をもてば良いだけ。
デザインのゼミもようやく復活。
仕事以外の人とオンラインで会うのは、かなり気分転換になって良い。
仕事の同じ人間関係の中にいると、そこで評価されなきゃって思いすぎてしまうから。
世界の広さを再認識できることが、デザイン知識がつく以上に有意義。月額1万円だけど、いまのところそんなに惜しくないので続けよう。
そんなところかな。
最近、トイレやお風呂で下を見るとギョッとするくらいおなかが大きくなってきた。へぇ〜本当に大きくなるんだな、って面白い。
妊婦でいることって、もしかしたらこれが一生で一回のことなのかもしれない。
仕事でクヨクヨしたり、些末なことに意識を取られないで ちゃんと今を実感しながら生きていこう。
異様にお腹がすいた…眠れるかしら。
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