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上達に重要な一つのこと

前回投稿したものの最後にて、

『どこで捉えればボールをコントロール出来るか考えていくと、少しずつ上手くなっていきます』

と、書きました。

今回の内容は、そこから派生した精神的な部分についてになります。

まず何のためにテニスをしてるのか?

答えはそれぞれあると思います。
僕の場合は純粋な趣味として、観戦も含めて、テニスというスポーツが楽しいので継続しています。
元々はインドア人間でしたので、スポーツとは無縁な生活をしていたんですが、2014年当時にたまたま錦織選手の試合を見て、なんとなく面白そうと始めたのがきっかけでした。
今では上手くなるのが一番の楽しみで、どうしたらもっと上手くなるかと試行錯誤の日々です(もはや仕事では?)。

さて皆さんはどうでしょうか?
健康のためだったり、友人との遊びだったり、スクールで仲間とお喋りするのが楽しいからだったりとテニス自体ではなく、それ以外の理由で続けている方も多いと思います。

どんな理由であれ、本人が楽しいのが一番です。

上手くなるってどういうこと?

テニスに限らず何だってそうですが、一つの事柄で上達する過程において、避けられないものがあります。
それは、

"失敗すること"。

最初からフォアだけはよく分からないけど上手く打てるぞ、なんて人もいると思います。
(僕もバックハンドスライスが何故か打てました)

でもテニスっていうスポーツは簡単に分けても、

ストローク、ボレー、サーブ、リターン

と、それぞれが独自性を持っており、全部が上手い人なんてそうそういません。

引用元
https://www.google.com/amp/s/www.aljazeera.com/amp/sports/2022/1/14/australian-govt-cancels-novak-djokovics-visa-for-second-time

ジョコビッチ選手ですら、苦手なプレーがあります(ネットプレーでの展開が苦手ですよね)。

僕はジョコビッチ選手のように、出来る限りバランスよく上手くなりたいと練習していますが、中々そう簡単にはいかないものです。

今日はバックハンドのストレートが良かったぞ、と思いつつ、でもフォアハンドの高い打点でロングが多かったなぁ……、なんてことは当たり前です。

上達していくためには、何度も何度も壁にぶつかり、失敗を重ねた末に、ようやく一歩前進な世界。

ただそれが前進なのか?
それともたまたま調子が良かっただけなのか?
次の週には元通りでトホホ、じゃあ次はここを変えてみようとトライアンドエラーですね。

くどい感じになりますが、上手い人というのは誰よりも練習して失敗をしまくった人なんです、実は。

再質問、何のためにテニスをしてますか?

僕も正直なところ、失敗の全部が楽しいわけじゃありません。
ラケットを投げたくなるような絶不調を経験したり、思わず顔を覆ってしまうようなミスもたくさんありました。

3年くらい前には、あまりにも上達しない(本当は少しずつ上達してる)ので、いっそテニスを辞めてしまおうかと考えたこともあります。

でも、結局上手くなりたい気持ちが強くて、戻ってきちゃうんですけどね笑

何故こんな質問をするのかといえば、テニスを上達したいという飽くなき向上心がないと、ぶっちゃけ下手でいることのストレスに耐えられないからです(あくまで持論ですし、やってく内に楽しくなることもあります。僕がその典型ですから)。

まあ、理由はどうあれ、上達したいと願うのであれば、頑張れるのかなとも思います。

上達に重要な、たった一つのこと

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