え、まだデスクワークで疲弊しているの?!時間を創りだす3つの技術で精神好転
※ワンコインシリーズからの記事になります。
「まだマウス使って仕事しているの?マウス辞めれば仕事早くなるよ」
という煽られた経験。
「ショートカットキー関連の本を買って、実際に試してやってみたけど続かない。そもそも数が多すぎて、どれが本当に必要なのか分からない。でもショートカットキーを習得して時短したい」
というもどかしい経験。
これまでに、1度くらい経験した事がないでしょうか?
私は、28歳から未経験で広告代理店に転職してから情報量と作業量に圧倒される日々を過ごす中で、幾度となく経験をしてきました。
広告代理店に営業マンとして転職したばたりの当時の私は、ExcelやPowerPointなんて遠い存在。これまでパソコンを使って仕事する機会といえば、クライアントとの日程調整のメール送受信と、誰かに作成してもらった資料の印刷をする程度でした。当然、ショートカットキーといえば、学生時代から愛用していたコピペ程度しか知りません。
ちなみに広告代理店が多忙という事は、みなさん周知の事実だと思います。
ご存知ない方のために広告代理店の仕事に少し触れておきますと、
仕事の依頼主であるクライアントからクリエイティブなアイデアで生活者の心を動かす事が期待されています。裏方の仕事が多く雑務を含めて多忙を極める中で、いかにクリエイティブなアイデアを創るための時間をいかに捻り出すかが重要になるお仕事と言えます。
そんな広告代理店の仕事をクライアントから満足いただけるレベルで遂行するには、そもそもパソコンの使い方に四苦八苦している場合ではありません。未経験の転職とはいえ1日でも早く戦力化を求められるのが中途採用でもあります。
「これは、まずい…このままでは仕事が出来ない人材で終わってしまう…」
当時の私は、こういった不安から、焦る気持ちばかりが先行していました。でも立ち止まっていては、状況は何も変わりません。開き直って恥をかく事を恐れず行動していきました。
某クライアントからは、私が頼りないため営業担当の変更を求められる始末。そんな自他ともに認める仕事が出来ない状態でした。
悔しくて朝5時から活動して、夜は終電で帰宅。土日も持帰りが当たり前。とにかく時間を多く使うことで、一つ一つ必要なものを習得していきました。この時、未経験業務においては、量が質を生むという考え方がとても重要だと身を持って実感しました。
あと、正直にお伝えすると、体力的にも精神的にも、どん底ですごく苦しい時期でもありました。
悔しくて泣いた日もありました。人間弱いものです。
周りからの支えや応援があって踏ん張れるのだと思います。
今でも周囲への感謝は忘れないようにしています。
そんな苦しい日々を過ごす私に対して
ある時、当時の上司からアドバイスを受ける機会が訪れます。
上司「仕事を早く出来るようになりたくない?今から言う3つを徹底してみるといいよ」
私「3つですか...?」
上司「そう。マウスは使わない。ショートカットキーを使う。辞書登録をする。この3つだけだよ。仕事が早い人は当たり前にやっている事だよ」
私「はい…やってみます」
私は、半信半疑な気持ちはありましたが、藁にもすがる思いで、取り組み始めました。
「ショートカットキーって200前後あるのか?こんなの本当に覚えられるの?!」
そんな心の声から始まり右往曲折、ああでもない。こうでもない。と、持ち前のコツコツ努力する事を積み重ねていった結果、今では全てのショートカットキーを習得する必要はないと思っています。
取り組み始めた頃は、気づく事が難しいと思いますが、
自然と継続的に使う必要があるものだけが残っていく様になるはずです。
「マウスは使わない。ショートカットキーを使う。辞書登録をする。」
取っ掛かりは、不慣れも手伝って面倒くさいです。でも、
後で時間という貴重な資源をもたらしてくれるのが、この3つでもあります。
ちなみに、1度習得すれば辞めることはできません。
それだけ快適にしてくれます。内緒ですよ。
Windowsショートカットキー
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