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上場SaaSからLayerXへの挑戦。インサイドセールスへの転向と私が考えるイネーブルメントについて。

初めまして!
2022年6月よりLayeXに入社いたしましたyukashi(@yukashi611)と申します。
3人息子の子育てと両立しながらワークママとして全力で日々を過ごしています。
主な業務はインサイドセールスとチーム内のイネーブルメントを担当しています。

さて、10月から始まっている「LayeX アドベントカレンダー2022」26日目!テーマは「LayerX 羅針盤」です。
様々なジャンルの記事がアップされており、改めて“考え方”や“思い”といった部分で刺激を受けています。

25日目の記事はKiyo-sanの「「落ちているボールを拾う」ことで変化したこと|新卒エンジニアの場合」でした!
27日目はysakura-sanへバトンタッチします!

この機会に上場SaaSからLayerXへ転職した経緯と、なぜ今インサイドセールスへ転向したのかを記事にしたいと思います。
その中で次のステージで注力したかった“イネーブルメント”というミッションについても触れていきます。
初めてのnote公開でドキドキですがご一読いただけると幸いです。


前職では何をやっていたのか

子育てがひと段落した2019年11月にSansan 事業企画部へ入社しました。
主な業務は契約管理、顧客管理、請求書再処理、お客様連絡、目標数値に向けた業務改善といったいわゆるバックオフィスで事業基盤を支える部署でした。
入社して2年目を迎えた頃、カスタマーサクセス部を兼務し新規部署の立ち上げに参画しました。
オペレーション設計をはじめ、0から1を作る経験をしたのちにカスタマーサポート、業務フロー改善に注力していました。

変化を恐れず、挑戦していく

私にとってSansanに入社し働いた期間は、人生を変えたと言っても過言ではないくらいの大きな影響をもたらしました。
子育て世代の「社会復帰」は色々な不安があります。
社会に出ていなかった分、自信もなくなっています。
そんな私は、人一倍学習し周りをよく観察して得た知識をもとに様々なことに挑戦し続けました。
向上心を高めたのは、Sansanの“カタチ”の一つである「変化を恐れず、挑戦していく」です。
属人化したまま運用されてきた仕組みを変えることは、事業にとっては大きな挑戦になる。しかし、成長しつづけるためには欠かせない挑戦なのだと感じました。
そして何より「変化を恐れず、挑戦させてくれる」会社でもあります。

※Sansanには「カタチ」といってLayerXでいう行動指針が幾つかあります。
現在はVerがアップグレードして「変化を恐れず、挑戦していく」はなくなってしまいました

挑戦する中で感じたことと、立ちはだかる壁

挑戦をしていく中で、私が目指しているキャリアプランについて振り返りました。
バックオフィス業務を経験し、お客様の課題の一部解決にコミットした。
ではその先何がやりたいのか。
出た答えは「事業を支える何でも屋になりたい
いきなり語彙力に欠ける答えですが、答えにたどり着いた経緯は以下です。

  • お客様と直接関わり、現場の声を聞いて課題解決に寄り添いたい

  • 属人化しているものを新たな手法で型を作りたい

  • 0から1をもっと経験してみたい

  • マネジメント力を高めたい

より事業側の経験を積んだうえで、業務フロー改善や新規部署の立ち上げの知識とセールス知識(現場の声)を持っていたら、広い角度から見た考えや立案ができるようになる。そして、事業を支える一人になれるのではないかと思いました。

30代という年代から新たな挑戦をすることに戸惑いや自信喪失はありませんでした。
では何故「転職」という道を選んだのか。
向上心はあるものの、私は第一に母親であるので、家庭の事情でコミットできない状況になってしまったのです。

母でも夢は諦めたくない」そんな思いで転職を決意しました。

LayerXのインサイドセールスを選んだ訳

某転職サイトよりインサイドセールスでオファーをいただきました。
正直「うお!なんというところからオファーが来たんだ」と思いました。

早速ネットサーフィンを開始し、LayerX 羅針盤にも記載されている行動指針に燃え上がるものを感じました。
事業がどこに向かっているのか、判断に迷った時に助けになるものを掲げていることの重要性・組織の強さを感じました。
そして、日本経済の発展を後押しする一員として行動するというところに魅力を感じました。

すべての経済活動を、デジタル化する。
ソフトウェアテクノロジーをもとに、「新たな経済基盤」をつくりだす。
それは、業務や生産をはじめとした経済活動の摩擦を解消し、
この国の課題である生産性向上を実現する。
私たちは、そう信じて行動し続けます。

すべての経済活動に最適なソフトウェアが実装された社会、
そこには、これまでの延⻑にはない、まったく新しい可能性が広がっている。
LayerXは、デジタル社会への発展を後押しすることで、
経済史に新たな1ページを刻んでいきます。

LayerXホームページ

「私なんて無理無理」と思いながらカジュアル面談を行いました。
今までの成果や自身ができることを聞かれるのかと思いきや、本人が大切にしている仕事観・人生観を引き出す内容の面談でした。
そして一番のポイントであった働き方については、“家族ファースト・長時間より長期間”母でもコミットできる環境だったのです。

インサイドセールスはアポ隊とよく耳にしますが、以下の記事でもお伝えしている通りLayerXのインサイドセールスは司令塔。
チーム内運用や社会人としての育成などたくさん課題があるとお聞きし、
「私がやりたいことの詰め合わせだ!是非参画したい!」と強く思い入社を決意しました。

余談になりますが、LayerXへ入社して1番に感じたことがあります。
それは皆さん一人一人をリスペクトしていること。
当然インサイドセールス未経験の私は新人です。
ですが新人扱いはしません。
インターンの方でも正社員でも、一人ひとりの強みをリスペクトし吸収しようと行動しており、自然にそのような雰囲気になっていることに驚きました。

チームの戦力は一人ではなく全員
〜インサイドセールスのイネーブルメント〜

入社3ヶ月を迎え、イネーブルメントを担当することになりました。
視野を広げてチーム内の状況をキャッチするよう意識してみると、
多くの課題を発見しました。

なんとなくフワッと感じていたことを、チームとして話し合う機会を見逃せば手をつける頃には大変な状況になると感じました。

“緊急ではないが重要なこと”を早い段階でキャッチアップすることの大切さを感じています。

更に現時点でミッションは大きく分けて3つあります。

  1. 社会人としての基礎を習得する
    「言葉遣い・時間厳守・報連相といった当たり前のことが自然にできるようになり信頼を得る行動ができる社会人になる」

  2. チーム内の業務知識の差をなくす
    「“自己学習すべき”は一理ありますが、一方で“基礎知識”をしっかりインプットできる環境を整えた上で応用知識がついてくる」

  3. 応用知識を活用できる
    「Tipsや応用知識を共有し合うことでチーム全体の質を上げていく」


前提として、目標数字を達成することは重要であり注力するものです。
その上で、“注力するには“と考えたときに、考え方や行動の基盤がないと実行できないと感じています。
もちろん自力でできる方もいらっしゃいますが、あくまで一人がそうであってもチーム全員ができなければどんどん差が広がっていってしまいます。

LayerXの本質的な強みである“汎事徹底“”長時間より長期間“を失わないためにも、これからも基盤構築とイネーブルメントに力を入れていきたいと思います。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました!
個人的な考えの内容で記事にしましたが、LayerXはFB文化があります。
たくさんのFBを受け入れより成長していきたいと思っています!
刺激溢れるLayerXで一緒に働いていただける方お待ちしております!






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