今年5度目の花:バラ
おはようございます。
本来なら唯一の晴れ間が期待されていた土曜日ももれなく曇り空。
今日は一旦藍から離れて、久しぶりに自宅でゆっくり過ごせるので長らく出ていた間に春に向けて芽吹き始めたベランダガーデニングに関して、記録しておきたい。
そもそも今年の春は、一旦3月上旬頃に春を飛び越えるくらい熱くなった時期を経てまたいつも通り、むしろ若干寒さ返りしたことに加えて春らしからぬ曇り・雨が長らく続く不思議な天気。
そのせいもあってか、植物たちもどこか混乱しているような気配があるけれど、全体で見れば春に向けて芽や葉を出し始めて日に日に成長が見て取れる。
まずは昨年冬頃木の枝だけの状態でお迎えしたドウダンツツジ。春になると紫がかった赤色のつぼみが枝の先についていたが、出張から戻るとそのつぼみから薄黄緑色の葉と共に白い花がぽろっと出てきている。秋の紅葉が美しい印象しかないし、ツツジという名前から想像していた花とはだいぶ違うけれど愛らしい花がこれから満開になるのならそれはそれで楽しみだ。
今日の主役であるバラは、正直先週末から咲き始めていたんだと思うけど、他の鉢に隠れて下の方で咲いていたので今日ベランダで植物たちをゆっくり見て回るまで気が付かずにいた。ベランダの柵から身を乗り出すように外に咲き誇っていたバラ。このコが我がガーデン今年最初のバラ一輪目だ。
独特の落ち着いたピンク色がとても気に入っていてサイズも含めて見ごたえがある。
そんなバラに負けじと赤さで春を彩るのがノムラモミジ。彼はもうこれで10年レベルで我が家にいてくれているベテラン選手。若葉の鮮やかさが今年は特に一際強い気がする。
そして花だけでなく葉も茂り始めたバラの根元ではタケノコのような力強い新芽も顔を出していて生命力を感じさせてくれる。
一方で少し残念なのが、我が家のさくらさん。
昨年は初めての春を迎えたものの結局1輪目が咲くか咲かないかとのことで咲かず今年に期待をしていて、それこそ出張中に芽吹くことなく待ってくれていたから「今年こそ家で花見ができる!」と思っていたんだけど…。
どのつぼみも花を通り越して葉が芽吹き始めるという。。。
今年もまた花見は持ち越しだろうか。まあお楽しみが来年の伸びたと思えばそれもまた良しかな。
これからまたどんどん暖かくなって植物たちが元気に葉を茂らせて楽しませてくれます様に。
世は桜満開を迎えた週末、老若男女、国籍も関係なく皆で桜を愛でて幸せになりましょう。
僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。
皆様も、良い週末を。