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SDGs 1: 持続可能な開発目標

おはようございます。
今日はオレンジ色の朝日が部屋に差し込む気持ちの良い朝。

去年から、特に環境に関して学びを深めたいと思っていた割にこれまであまり深掘りができてこなかった。これぞエコ、みたいな切り口が自分の中で見つけられずにいたことも要因の一つだった。そうした中で環境配慮の話題が挙がる際によく一緒に語られる、というか名前が上がるSDGs、皆さんもよくこの言葉を聞くと思う。でも立ち止まって考えてみると、SDGsがなんたるかを僕はよくわかっていないので、(エコ以外の目標も含まれているけれど)まずはこれをきっかけにエコを掘り下げていきたい。

奇しくも一昨日1/28に、世界終末時計が人間の滅亡、地球の限界を午前0時とした時に今現在が残り89秒と過去最短になったと更新したばかり。全世界の指導者への警告となるとともに、地球市民である僕たち一人ひとりの意識を改めるターニングポイントが来ているのは間違いないだろう。

世界終末時計

核戦争などによる人類(世界や地球と表現されることもある)の絶滅(終末)を『午前0時』になぞらえ、その終末までの残り時間を「0時まであと何分(秒)」という形で象徴的に示す、アメリカ合衆国の雑誌『原子力科学者会報』(Bulletin of the Atomic Scientists) の表紙絵として使われている時計である。
実際の動く時計ではなく、一般的に時計の45分から正時までの部分を切り出した絵で表される。「運命の日」の時計あるいは単に終末時計とも呼ばれる。
開始当初は発信元のテリトリーである核のリスクを示す指標として1947年に後7分から始まり、冷戦や地域紛争などによって時間が前後していたが、2007年になってはじめて地球温暖化の更新が針を進める要因として組み込まれている。

持続可能な開発目標

持続可能な開発目標(英語: Sustainable Development Goals、略称: SDGs)は、2015年9月25日に国連総会で採択された、持続可能な開発のための17の国際目標である。さらにその下に、169の達成基準と232の指標が決められている。

17の国際目標

実際に17の項目を見ていくと、以下の様に大きく4つのセクションに分かれている。一見すると、環境的に直結する目標は12~15の4つしかない様に見えるが、人権やより良い社会という観点から『持続可能』な地球へ、というアプローチで何かと環境配慮が散りばめられたものになっている。

目標1~6:衣食住や教育などの基本的人権に基づくニーズ
目標7~11:社会経済的な内容
目標12~15:環境的な内容
目標16、17:平和やグローバルパートナーシップの必要性

目標1:貧困をなくそう
目標2:飢餓をゼロに
目標3:すべての人に健康と福祉を
目標4:質の高い教育をみんなに
目標5:ジェンダー平等を実現しよう
目標6:安全な水とトイレを世界中に
目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
目標8:働きがいも 経済成長も
目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう
目標10:人や国の不平等をなくそう
目標11:住み続けられるまちづくりを
目標12:つくる責任 つかう責任
目標13:気候変動に具体的な対策を
目標14:海の豊かさを守ろう
目標15:陸の豊さも守ろう
目標16:平和と公正をすべての人に
目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

こうした目標もよくよく見てみると、日本ではいまいちピンと来なくても世界的に見ればボトムアップが目標にする必要があるほど重要な課題なのだと気付かされるものも。
明日以降まずは(1つひとつの目標の前に)このSDGsに関して掘り下げていきたい。

こちらの文章は以下のリンクを参考文献として使用しています。


僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い一日を。

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