My friends, my team 【ブランド】

ブランドとしての活動を個人でやっていく中で、行き詰まることももちろんあってそんな時に、周りにいてくれる優秀な友人にアドバイスをお願いする訳ですが。

今週はそんな友達の中でも、修羅場と大企業と会計ベースで大小の企業の経験を持つ気の置けない頼りにしている友人たちに集まってもらって、今の自分の現在地と目指すところを踏まえて色々コメントをもらったので、そこで得た学びを記しておきたい。
一人称で書いていますが、基本的に友達からもらったアドバイスです笑

何をしている時が1番幸せか

原点はここにある。
自分がどの状態、何をしている時が幸せか、そこをクリアにして初めて目指すべき方向性がわかり、そこへのマイルストーンを刻んでいくことができる。

僕は以下の様な時に幸せを感じる。
・自分が作ったバッグが人に愛され、人の生活に欠かせないモノになった時
・バッグを介して、趣味やテイストが近しい人と繋がり新しい関係が築けた時
・自分が素敵だと思えたモノをそうした人々と共感できた時
・個人でモノづくりしている人のサポート(購入や紹介)ができた時

ここからさらに1番はどれなのか、そしてその中のどのポイントに自分が幸せを感じられるのか、どうすればそのポイントに直結した働き方が出来るのか、を突き詰めて行く必要があります。ここがベースになるのでじっくりとりあえず現時点のコアを掘り下げていきたいと思います。

『業』にするのか、結果として『業』にさせてもらうのか

そしてその働き方を目指す時にそれが本業となり得るのか、いわゆるサイドビジネスでやって行くべきなのか、この見極めが同時に求められる。覚悟の問題でもあると同時に、ただ現実問題パッションだけでは食べていけないところもので当然その意味で冷静な判断が求められる訳です。
ブランドを立ち上げること、そこから大きくしていくことは別の話。『業』にしていくには、いわゆる事業計画が必要になる。ここでもちろん売上を取るべきアクションを並べて投資をしていく訳だが、もちろん投資は必ず思った通りに応えてくれる訳ではない。このリスクはやはり大きく、実際ここで苦しむ人は多いとのこと。確かに誰しもが思い当たるでしょう。
だから自分の幸せを爆発させるやり方ではなくて、幸せを細々でも繋いでいく道のどこかのタイミングで人に必要とされてビジネスとして成り立つ時が来たら、初めて『業』にする。つまりは『業』にさせてもらっていく方がストレスを感じずに自分の好きな様にモノづくりができて幸せを長く感じれるんじゃないだろうか、という話でした。これは物書きをしていた知人も『どうやっても生きていくにはコストがかかるから新しいマーケットを開こうとするスタートアップでもない限り新しい収入の見込みが持てるまで自分の足で立つな』と言っていたのを思い出した。彼の場合は覚悟を持って物書きになった上での自身の苦労した経験からのアドバイスだったのだと思う。

自分の幸せの在り処を掘り下げて、自分の人生計画と相談しながら、ブランドをどうドライブしていくか、悩ましいところだけれどやっぱり楽しい。
より具体的なアクションと宿題ももらったので、まずはそこを1つずつクリアしながら確信に近づけていきたい。
お思いもよらない偶然から思わぬヒントや副産物が生まれることにも期待しつつ。


元々こんな話をするつもりで集まってもらったのに、早々に来たメンバーの1人が「このままじゃ辛すぎて生きていけないと思ってて、今日CFOに愚痴を零しながら話してたら『もう辞めるしかないって気付いちゃいました』って言ってきちゃった』っていうなかなかの爆弾を放り込んでくれたので、一気に場が暖まりました。


皆さまの、明日から始まる新しい一週間が、あなたの幸せに繋がる仕事や趣味、家族の時間に溢れたものになります様に。
(特に、うっかり心の声をそのまま吐露してきた彼)


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