定点観測【サティ】

こんばんは。
なんだかここ最近筋トレも辞めてたところの肉体労働や昨日の寒い中での水風呂が祟ったのか、全体的な倦怠感と鼻水ランニングでちょっと休憩な一日。

そんな中で昨日の部活と前後して、金曜日夜に久しぶりにサティ会を行った。
サティ会ってなんだと言われれば、大学時代の仲間3人が僕の家に集まって自分の怒りや不安、悩みなどをシェアしながらお互いに客観的な視点からフィードバックをし合うというもの。前回はこんなに前だったっけ?と思うけど、去年の8月に行なっていたようなので1年以上振りの開催となった。1人のメンバーが子供の受験もあったのでそれが無事に終わってお祝いも兼ねて。

西東京に住む彼らに僕の職場がある表参道で拾ってもらって、(前回好評だったお弁当屋さんがメンテナンス中で買えず)地元のインドカレー屋さんでそれぞれカレー買っておつまみ(3人ともソフトドリンクだけど)やアイスを買って我が家へ。

それぞれのステータスのアップデートをしながら、それぞれポジティブにフィードバック。僕も新しい職務のアップデートからここ最近の願ってもない依頼の件もシェアして一緒に喜んでもらった。わかってくれている仲間が一緒に喜んでくれるのは嬉しいし、どんな形になろうともまずは自分が後悔しない形でお納めしなきゃねという気持ちが新たになる。
今回3人で話し合った内容は大まかにこんな感じ。

  • クリエーションやクリエーティブといった話の中で、それは特別なことではないこと。そして、それは個性だったり時間だったり環境だったりといった限定的な中で何ができるか、何を作るかということ。

  • それを得るためにはまずは手を動かしてみること、考えているだけではなくて一旦筋道を立てたら進めてみること、わからないことはスペシャリストに相談してみることで、さらに見えてきたものをベースにさらに一歩進めること。

  • そうしていく中で、自分が望んでいたものがポンっと手元に舞い込んでくることがあるのでそれに気付き受け止められる様に常に俯瞰して感受して、より自分が心地よい状態にもっていくこと。

その後に、このサティ会を振り返る感じになって驚いたのは、集まり始めた当初と自分たちが話していた内容が全く異なっていたこと。
当初は、上で書いたように不安や怒りなどを吐露して聞いてもらってちょっとでもポジティブになれる様に、理解者がいることを支えに頑張るしかない、という状況だったように思う。
それが今回はどうだ、3人とも自分の状況を客観的に捉えながら、自分がどう感じたのかどうしたいのか見つめ直して、だからこういう風に行動している、と話せるようになっていた。
つまり、辛い状況を吐き出すしかなかった状態から、起きた出来事に自分がどう感じてどう反応したか、すべきかを言葉にすることが出来るようになっていたのだ。そして、2人から『おまえさん、明らかにポジティブに、良くなってるよ』と言ってもらえたことは思いがけず、本当に嬉しかった。淡々と同じスタンスでやってきていた中で自分の中でも好転し始めた実感があった中で近しい仲間がそういう風に感じてくれたことは大きな自信になる。

何を話しても否定されず、理解してもらえて(わからなくても理解しようと努めてもらえる)、(直接は無理でも)助けてくれようと人がいる、という安心感がこれほど大きかったんだね。
もちろん、それが家族だったりするが多いんだろうけど、『サティ会』という名前でお互い素直に相手に伝えることができる仲間(と彼らを送り出してくれるご家族)がいて場所があることは本当に有り難いなぁ、とポタポタと垂れてくる鼻水を拭きながら思うのでした。

僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。


皆様も、良い週末を。

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