願ってもない依頼② Step 1

こんばんわ。
今日は朝イチから(というほど早くはないけれど)レザーの端切れを使ったワークショップを行いたいという家具メーカーの方からのご依頼を元にいくつかデザインして作ったサンプルをご覧いただきにお出かけ。

前回の12/9のnoteからこの3週間の間に、チコチコ素材の切り出しから金具などの材料買い出し、試作品の作成などを行い、キーホルダーやコースター、マットなどのバリエーションを実際に見てもらう。自分が作って、結果良いもの、というのと違って人が作ってそれなりのクオリティにできるものはその塩梅が難しい。簡単に作れてものとして手の込んだ感じに見えるものを実際に作ってみてもらった。

総じて反応は良かったので一安心という所から、実際に素材としてのレザーに触れたことがない人が実際に作れるものはどれだろうか、という視点で見直し。特に仕上げにミシンなど特別な技術を必要としないものから、まず実際にワークショップが開催できるように掘り下げていくことに。
それ以外のものはミシン担当の方の確認も取りながら次のステップ、2nd waveにする。元々家具を購入する時にしかお客様に起こしただけない状態から、普段なんでもない時に立ち寄っていただける継続したタッチポイントを作ることが目的の1つだったので、このワークショップも一度来て終わりではなくて、何度も来て楽しんでもらえる様なコースにできると良さそう。

1st wave

実際にミシンもなく作れるキーホルダーは、まずは素材の色、サイズ、金具の色、最後の仕上げ方などなど、最初はある程度お客様を悩ませすぎない程度に選択肢を絞り込むことに。これによってオーガナイズする側も対応がシンプルにできるので始めるのにはもってこいだし、実際にお客様の反応を見ながら選択肢を増やすべきかどうか、ということも見ながら進められるので良さそう。
実際にお客様を呼ぶ前に、社内で特に今のお店のトラフィックのメイン客層に近いある程度経済的に余裕のあるマダム層の社員の方々のフィードバックをもらう。そしてそこから実際に作れるかどうか、どのようなフローで行うのが良いかといった詰めを年明けから行う、ということで次のステップも明確にできた。
作ったもののデザインは実際にワークショップで作ってもらえる様になってからご紹介させてもらえればと思います。

同時進行で次のステップも実際に素材を作ってもらうことで、そこから新たに試作品を作って新たなアイディアを出せるといいな。
これも工場で余ったレザーを実際に切り出してもらうのも年明けだから、これも出来上がってくるのが楽しみだ。

自分で必要なものは大体作り終えてしまっているので、こうした形で新しいお題をいただいて作れるというのは良い刺激になって楽しいし嬉しい。
そしてたまたま、願ってもない依頼①からも実際に制作に向かって話を進める感じになって、こちらは年始にさらにデザインを詰めたいところなので引き続きものづくりの年末年始が迎えられそうだ。

来年の準備

帰りに来年のスケジュール帳を買いに行ったら、今年使っていたコクヨのお気に入りバージョンが生産されなくなってしまっていた。がっくり肩を落としたものの、売り場中を探し回ったらミドリカンパニーさんが同じ仕様のものを作ってくださっていて、大満足の買い物。
僕が欲しかったのはマンスリーとウィークリーが両方あって、しかも月の見開きの横に縦一列の日並びがあるもの、かつウィークリーも縦に時間別に管理ができるもの。これが数あるスケジュール帳の中でもこの一種類しかなくて、でも本当に使いやすくてお気に入りだった。なので今回同じ仕様が見つかって本当に嬉しい。嬉しすぎて備忘録の意味合いも含めてこちらにリンクを貼らせていただきますのでご参考まで。一年使うし、この手帳のカバーも年始に作るとしよう。

今時はメールフォルダーでスケジュールを管理できるけど、こういうアナログに予定以外のメモや絵も描けるスケジュール帳はやっぱり自分にとっては大事。開いてまっさらなスケジュール帳を見ると未来しかない気がしてうれしくなる。
皆さんはどんなスケジュール帳を使われるだろうか。それぞれ自分が使いやすいスケジュール帳が楽しい予定でいっぱい埋まります様に。


僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い年末を。

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