本を読む生活

おはようございます。
今日も晴れて気温は12℃、布団から出ると少しヒヤッとするけれど、過ごしやすい朝。

TVを見ない生活を初めて、その代わりに本を読む時間ができた。
冬支度をした時に読書用の椅子にもムートンを敷いてブランケットを出したことで雰囲気が出てきて、読書する環境としても整った感じもあって読み始めたけれど、改めて読書って本の世界に入り込めるしある意味全く自分と違う世界や思考を経験できるから面白い。

帰宅して晩御飯を作って食べて片付けて、その日にやるべきことを全て終わらせてからアイスラテと本を持って読書用の椅子へ。そこから時間も気にせず読める様にシャワーに入って寝る時間を逆算してタイマーをセットして、後はひたすら本を読む。このタイミングで携帯電話も椅子から手の届かない所に置いておく。
こうすることで読書に専念すると、読み進めやすくて頭にも入ってきやすくて心も穏やかになってくる。

TVと違うのは、やっぱり受動じゃなくて主導でやっている感覚。TVを見ているつもりでも実は見させられているものも多くて、それが無意に過ごして時間に対する後悔のようなものに繋がっている気がする。しかし、本を読む場合は『本を読む』という行為が持つある種のヒーリング効果に加えて、『この時間は本を読むぞ』という自分の主体性100%で行動することで、自分の時間を自分でハンドルしている感覚が持ててより高い満足感として感じられる気がする。
だから、もちろんTVが全部ダメという訳ではなくて『今日はこれを観る』と決めて観て、その後に切り上げて次の事に切り替えられれば、同じ感覚を味わえるんだと思う。僕も映画やスポーツなんかはやっぱりみたいし、それを一切もう観ないとは思わないしそれはそれでなにかしら我慢してストレスになると思う。

読書に関しては、コロナをきっかけに自分の中で根付いた比較的新しい習慣で、まだまだ自分の生活に根付ききったものではないけれど、本当に読書というものがこんなに豊かなものなんだなぁと自分が肚落ちできたことはとても嬉しいこと。
図書館に行くと『こんなに読まなきゃいけない本がいっぱいある』と途方に暮れながらも楽しみに感じるし、読書があると思うだけで老後の暮らしも楽しいんだろうなと思える。

スマートフォンも間違いなく便利だけど、古きゆかしきこの文化も自分の中の一部としてこれからも大事にしていきたい。


僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い一日を。

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