二度寝しない幸せな方法
おはようございます。
今日は気持ちよく晴れているものの放射冷却のせいか気温が昨日からまた下がって一際寒い。
寒くなればなるほど、朝起きてからベッドを出るのが億劫になるもの。ベッドの中でその温もりを存分に味わいたい。しかし、そんな時は往々にして二度寝してしまって、ベッドの中の温もりを楽しめないどころか、朝の貴重な時間が無くなってしまいかねない。だからこそ、今日は朝起きてから(本来ならその時間に起きるのが理想的なことは認めつつ)ベッドの温もりを計画的に楽しむ方法をシェアしたい。
というか、寒い朝にベッド(もちろん布団も)の中でぬくぬくすることはこんなにポピュラーなのに、この行為に名前がないことがそもそも不思議なんだよね。
ひとつ目は、音楽を聴くこと。
目覚まし代わりに好きな音楽を流すと、それを聴き入ることで目が覚めてくる。クラシックやBGM系、インストルメントなどが穏やかに目覚めたい場合には良いが、気持ち良すぎて結局二度寝していまいがち。なので、歌詞が入っている歌の方がメロディだけでなく歌詞も頭で追うので目が覚めやすい。なんなら歌っても良いだろう。
特にベッドのぬくぬくタイムを計画的に作る意味では、5分なり10分なりという時間をセットしておいて『この曲が終わったら起きる』というようにプレイリストを作っておく。こうすれば、起きなければいけない時間の目安がわかるので平日にはオススメ。特に最後にテンションが上がる曲を持ってくると起きやすい。
2つ目は、飲み物。
物理的に体に刺激を与えて体を起こす、ある意味荒療治。朝一は白湯を、とか温かいハーブティーをというような方は難しいけれど、目を覚ますだけなら単純に水で構わない。味がついていた方がより刺激されることは間違い無いけれど、水が体に入って行く感覚を感じるだけでも、体は冴えて二度寝は避けられるので、ベッドのぬくぬく時間は楽しみやすくなる。
3つ目は、香り。
飲み物で味覚や体に取り込む感覚を刺激するのに近いけれど、何か香りを嗅ぐとそれもそれで目が覚めてくる。何か香りがあるものを置いて眠ると鼻が慣れてしまうけれど、意識的に鼻で深呼吸するとその香りをしっかりと感じられる。嗅覚は脳に直結すると言われているが、香りを嗅ぐことで頭が冴えやすい。ラベンダーなどのポプリでもいいし、爽やかにおきたい場合は柑橘系などもオススメ。
そもそもは、朝起きたら気合いでベッドから出て朝の時間を活用するのが理想的。それは重々承知した上で、時としてベッドに甘えたい時もあるもの。だが、そうした時に二度寝して起きたら大慌て、ということだけはやはり避けたい。ちょっとだけ自分を甘やかしながらより気持ち良い目覚めにするために、もし良かったら上の3つの中で取り入れられそうなことを試してほしい。ここまできていうのもなんだけど、これらは全て個人的な感覚に基づくもので、万人の方々に効果があるかは不明なのでその辺は悪しからず。
とはいえ、疲れが溜まりやすい季節の変わり目や寒くなる年の瀬、皆健やかに気持ちよく過ごせますように。
僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。
皆様も、良い一日を。