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保護者懇談会どうしてる?

#仕事の心がけ

 私は、保護者として保護者会に参加した時に、
正直、「苦労して、代行立てたり、授業交換したりしてまでして仕事を早退したのに、来た甲斐がないな、、、」と感じてしまう懇談会が多いと感じてきました。同業者だから見えてしまうこともあり、嫌な見方をしてしまう保護者で申し訳ないけれど、全く準備もされていない、手抜きだな?と思ってしまう会はすぐにわかるし、出てがっかりすることが何度もありました。また、大抵、会が終わると、ママ友たちが他クラスと担任を比べて担任の悪口大会?評価会?みたいな雰囲気もとても嫌で、私は大抵会が終わったらすぐに帰るか学校に戻ることもありました。もちろんママ友に会えば近況報告はし合いますが。
 担任業は忙しいのはわかりますが、開催しなくても良い会は開かない方が良いと考えてしまいます。たぶん、やる気があってもできないということもありますが、参加者の自己紹介と担任からのクラスの様子と行事予定を伝えられて10分ぐらいで終わる会の意味はあるのか、、、と。
年間行事に組み込まれていたらやらざるを得ないのはわかります。もしかしたら、他の保護者たちはママ友作りや、ママ友に会って楽しければ良いから、会そのもの内容に期待なんてないのかもしれません。わかりません。でもモヤモヤします。

 私は担任という立場であったら、参加した保護者に少しでもお得感や、わざわざ仕事休んだけど、有益な時間だったと思って帰っていただきたいと思いながら会を計画しています。
 以前にも書いた記事で私の保護者懇談会(学級懇談会)については取り上げました。
  もしかしたら、コミュニケーションが苦手な保護者は、私の参加型懇談会は疲れるかもしれませんが、始まりの雰囲気はなんとなくどんより重くても、帰る時には自然と笑顔になり、雰囲気がよくなる仕掛けをつくるようにしています。
 中には周囲の保護者と話に花が咲いてLINE交換する姿も見られます。

 私の勤務校では年間3〜4回の保護者懇談会があります。毎回学年統一の全体会とクラス懇談会を約1時間ずつです。
 今年は高3なので2回と、回数は少なかったですが、いつも、グループワークやペアワークを用意しているので笑いが絶えません。
 ワーク中は、担任の私は教室を巡回し、時には話に介入を求められながらワイワイやっています。大抵は3つくらいワークをしますが、時間が足りません(笑)
 でも延長はお開き後にどうぞ、と促して進めます。
 会の後も毎回個人的な相談に対応するので個人的な面談で延長2時間くらいの時もありました。それでも足りない時は後ほどメール対応をしています。

 そこまでする必要なんて全くないと思いますが、私は日々、子育てに悩み、奮闘している母でもあるので、なるべくこういった時間は大切にしたいと思います。

 だって、暇だから来てくださっているわけではないですからね。仕事などの都合をつけてわざわざ時間を作って学校に来てくださったというのは、我が子を愛しているからに他なりませんよね。来たくても来れない保護者の分も、せめて来てくださったことへの感謝をこめて、精一杯対応します。
 今回は、今後も大切にしていきたい私の担任としてのスタンスについて書かせていただきました。

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