HSEについて少しだけアウトプット
どうも、ゆかりです^^
今回は久しぶりにHSP学術関連の記事を書いてみました。
アーロン博士が提唱したHSPも最近では芸能人の方々のカミングアウトにより、随分日本でも周知に進捗があったように感じます。
私は、HSS型のHSPですが、どうやらHSEの方もHSSと同程度の要素を持っているようで。
【HSEってなぁに?】
HSEとは、「Highly Sensitive Extroversion」の頭文字をとった省略形のこと。
一般的に外向型HSPと呼ばれています。
気質としてHSPではありますが、同時に人がとても好きで社交性が高いことが特徴として挙げられています。
HSEについては、HSP提唱者のアーロン博士ではなく、ジャクリーン・ストリックランドカウンセラーによるブログで公開されました。
外向的で人との交流を好み、人の中で仕事をすることに意義を見出すタイプが多いようです。
多くのHSPは電話に対して非常に苦手意識を抱きやすくストレスを感じますが、HSEにとっては声で人とつながることを好む傾向が強いとのことです。
しかし、いくら外向型でも、HSP気質を備えていますので、一人で静かに過ごす時間も必要だということに変わりありません。
ここが、HSEを理解することのポイントとなってくるように感じます。
【HSPの分類について】
現状、ソーシャルメディア発信などにより、HSEの方もまとめてHSPとしてラベリングをされています。
何故なら、HSPの方の内、内向型HSP分類タイプが70%を占めるからです。
また、HSS型についても少しずつ理解が深まってきてはいますが。
HSS型HSPは内向的だが、同時に刺激も追い求めるタイプ。
ストレスを抱えやすいのに、ストレスに向かって自ら飛び込んでしまうタイプです。
矛盾を感じますか?
私自身がHSS型HSPな自分に矛盾を感じていますので、お気もちよくわかります^^
また、HSS型HSPの中にはHSEの特性もおおいに併せ持った人もいたり。
診断テストなどでは明確にならない曖昧な概念だったりします。
分類について以前まとめた記事がございますので、よろしければご参考に。
【HSP / HSS / HSE -私の本日の診断結果−】
本日、体調が悪くベッドで1日を過ごしたので、HSP、HSS、HSEそれぞれの診断テストをしてみました。
まずはHSP診断テスト結果
次にHSS型HSP診断テスト結果
最後にHSE診断テスト結果
自身の診断から、HSPの中でも複合的な特性を持つことがわかりました。
また、診断結果は自分の心身の状態とも深く関与しており、ストレス度合いによっては、超HSPが前面に出たり、HSE気質が出まくったり、どう考えてもHSSしかないやろ的な表層になったりすることもあります。
私は自分がカメレオンタイプだということは理解しておりますが、病的な症状とも線引きができるかな、と捉えております。
私自身が双極性障害Ⅱ型で通院していたことがあります。
今になって振り返ると、薬が必要な状態はそう長くはありませんでした。
当時自身の特性を理解しておらず、病的であるのかの判断ができなかったのだ、と今ならわかります。
通院先のドクターがHSPは障害だと捉えておられたので、その辺は自分の方がプロかな、と思います。
生まれてこのかた、ずっとHSPですからね^^
HSS型については、点数自体は中間を彷徨いますが、質問項目で該当強度が強いものがいくつか混じっています。
用いる診断テストによって結果も異なりますし、インターネットの簡易テストではわかりにくかったりもします。
複数の診断テストを試してみて、総合的にご自身でご自身の気質や特性を判断されたら良いのではないかと個人的には考えています。
何事にも例外はあります。
そして、人を全部なんらかに分類することが目的になってしまってはナンセンスこの上ないなぁと思っています。
【まとめ】
今回使用させていただきました診断テストをご紹介させてくださいませ。
HSPアドバイザーでメンタル心理カウンセラーのRyotaさんが運営されている「ココヨワ」→https://cocoyowa.com/
RyotaさんはYouTuberでもありますので、よろしければそちらも^^
私も多いに学ばせていただいております。
常々思うことがあって。
HSPやらHSSやらHSEやらエンパスやらスターシードやら、その他の統計学や朴学などで自分についての「名称」「呼称」などが得られますよね。
ですが、それってなんでしょう?
確かに自分を知る一助としての意味はあり、それを知ることである種の安心感をもたらしてもらえる、という側面はあるでしょう。
しかし、それで生きづらさを抱えた社会生活が一変するわけではありません。
全てはそこから始まるのではないかな、と。
まずは自分を癒すため、知るためにその「言葉」に多いに浸って深く味わう時期も必要だと思います。
ただ、ずっとそこに留まっていても生きづらさが改善するわけでもなく、今の社会が都合よく自分に優しくなる訳ではないのです。
何事も自分次第。
生きづらい過去も今となっては今の自分がここに在るための礎となっていることに感謝すら感じます。
人もゆらぐものです。
万物と同じです、全てのものは陰陽のバランスを保って完全に存在している、ということ。
私自身、ものごころがついた頃からの違和感や生きづらさや苦痛は、全て今につながっていたんだ、とようやく受け容れることができてきました。
もちろん、大丈夫だと思えない時もあります。
けど、それでいい。
そんな自分も全て、愛おしいことよなぁ、みたいに味わってみたりします。
きっと、大丈夫。
世界は自分が思うよりもやさしくてあたたかくて、とても素敵です。
生きづらさを抱えているあなたの目の前にも、きっと扉がある。
扉を開けるかどうかは、いつだってあなたが選べるのです。
今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございます^^
あなたの心にある翼が光に向かってはばたけますように。
愛と希いを込めて。
今日も感謝します。