イタリア モンテッソーリの家 訪問
2022/8/28
保育界でイタリアといえば、モンテッソーリ。
思い出して何か学べる所はないかと調べてみると、、何とこの後行く
クロアチア方面に、生家があるらしい!
イタリアの西海岸〜東海岸へ移動
4時間。(地図上の距離感も何となく体感で理解来てきた)
マリア・モンテッソーリが幼少期を過ごしたというお家で、レクチャーを受けることが出来ました。
トキメめいた!!
やっぱり保育が好きだ〜スイッチ入った!
小さな町の道端や教会も、マリアさんここ歩いたよねと感じられてワクワク。保育ミーハーです。
家自体の内装は改装していて、現代風。どころか、モンテ美術館という感じ。
馴染みのある教具がずらり並んでいます。ビデオや世界のモンテスクールの数がマッピングされた地図。マリアさんが掲載されたお札や切手。長く滞在していたインドで使用していた物、書物等々。
学び多かったのは、アナ先生の丁寧&熱烈なトーク。
日本でモンテ、ということに関心を持ってくださり、分かり合える感じが嬉しかった!パッションがあるってすごく伝わる!
ありがとうございました。
【アナ先生と話したこと】
何十年も使われている教具、今も世界中で生きている
●既存の教具にメディアを組み込んで。子どもたちはiPad, ネットを通してより学べる。色んなアプリある。
●職場の保育園の5歳児が星にハマっていることを話したら、手作り星座教材を紹介してくれた。子どもたちへの即席動画を一緒に作りました。
手作りもいいのよ!クリエイティブにね!とのこと。子どもたちができるようになった技術を使って、今の関心事を組み込んで展開していく。子ども中心の保育スタイル。大人もワクワク。
この星の教材は、先日ご自身でワークショップをやったときのものだそう。
ミーハーな話では(2人でモンテ話で萌え萌え)
●マリアさんはガンジーと繋がっていた
●今は子孫がオランダで世界の組織をリードしている
●この建物はマリアさんの父親が始めたタバコ工場だった。専業主婦が主だった町で、女工さんたちが外で働けるきっかけとなったのは、その子どもたちを建物内で預かったこと。保育の先駆け、そしてマリアさんのインスピレーションとなった
(初めて聞いた話でないかと思いますが、あの場所で聞いたことが嬉しく記します。あと、私の英語があってあれば、ということで)
モンテ世界を繋ぐ!
「繋がり」が何度もテーマに上がってくるこの旅で、また繋がりをひしひし感じたのでした。
子どもの成長を願う人たちの繋がり。世界の保育の人たちと繋がるのも面白い!超ワクワク。
保育のパワースポット✨
保育関連では、伊レッジョエミリア、仏フレネ学校、北欧、米国など現地見学させてもらったことがありますが、保育界の海外交流もやっぱり面白い。
新しい風、発想。エネルギー上がる!先生たちのエネルギーが子どもたちにも届く。そして日本の保育も手前味噌ながら、イケてる!逆に紹介できないものかという発想も、お話ししながら浮かんでいました。