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ゼロウェイストスーパーって知ってる?

昔から、スーパーなどで買い物をした際に出るゴミの量について違和感を感じてきた。

特に日本のスーパーマーケットは、プラや包装紙が必要以上に多いと感じる。「ここまでする必要ある?」って思うものばかり。
海外で生活すると、スーパーでは当たり前のようにナッツは計り売り、野菜やフルーツは生身で、そのままとって買って帰るスタイル。その方が、私は心地よかった。


そんな中、クラウドファンディングを経てついにできたのが、日本初のゼロウェイストスーパーマーケット、斗々屋さん。京都の、河原町丸太町付近にある。

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気になっていたので、先日行ってみたら、素敵すぎてワクワクが止まらなかったのでシェア🌿🌿

ここでは、入店から購入までの流れ、店内の様子を分かりやすくレポートできたら、と。
何かを考えるきっかけになったり、疑問を持ったり、または訪れる際の簡単な事前情報として、参考にしてもらえたら嬉しいです☺️

まず、入店して目に止まるのは、たくさんの有機野菜たち。
どこで作られたのか、生産者さんの顔が分かるようになっている。珍しい野菜もたくさん並んでいて、人気のものは売り切れ続出という好評ぶり。

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野菜は計り売りで、100gごとの値段が記載されていて、お会計の時に測るシステム。
「1つしかいらないのに、3つずつ梱包されているからしょうがなく買うことになった」というような日々のモヤモヤからも解放されるね。

卵は、平飼いで飼っているニワトリの卵のみ取り扱っているのも素晴らしい!🐓🥚
卵を入れるケースもこだわっていて、プラスチックを一切使わずにいることが、ここまでで見てとれる。

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野菜のエリアを過ぎると、ガラスケースに入った食材やスパイス、ナッツがズラリと並ぶ。
お菓子や紅茶、お茶までもが、すべて計り売り。

とにかくディスプレイの仕方が素敵で、思わずどこのものなんだろう、と覗き込んでしまう。

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例えば、「オーガニックシュガー」って書いてあるけど、一体どんなもの?普段スーパーで買っているものと何が違うの?という疑問が解消できるように、説明も一つひとつしっかり書いてあるので、安心して買うことができる。

ここには、自分でタッパーなどの入れ物を持参してもいいし、店内にいろんなサイズの瓶があって、どのサイズでも一つデポジット代の150円でもらえるので、安心なのもポイント。

次回この瓶を返すと、返金されるシステム。

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さて、ここまでの流れは分かるけど、「実際、計り売りってどうやるの?」と疑問がある人も多いはず。

全体の流れはこんな感じ。

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瓶やタッパーに商品を入れる→専用の計りの機械でグラムを計る→商品名とグラム、値段が記載されたラベルが印刷される→容器に貼ってレジでお会計する、というシステム。

実際にいくつか購入してみたけれど、購入のプロセスで面倒と感じるポイントはほとんどなく、これくらいかな?と欲しい量を欲しい分だけ買えるのもとても効率的で、いい。

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こういう買い方ができると、スーパーなどでよくある、「こんなにいらないけど、これしかないし(安いし)買っておくか!」というのがなくなるね。

楽しみながら、地球にも生産者さんにも、そして消費者にとっても優しい買い物ができるって、とても嬉しいし、心地良い。


店内を回っていると、奥にはスーパーで取り扱っている食材を使った料理や飲み物が楽しめる空間があったり、食品だけでなく、日用品の取扱いもあり、ここである程度のものが揃えられるというのも嬉しいポイント。

他にも、おかずをグラム単位でテイクアウトできるスペースや、アーモンドバターをその場で生のアーモンドから取れる機械もあったり。楽しすぎる。

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普段から買い物時にモヤモヤしていたことが、ここではなかった!というのが、とても気持ちの良いポイントだった。

スタッフの皆さんもとても気さくで、分からないことがあれば何でもすぐに答えてくれるので、店内では各所で質問が飛び交っていて、なんだか平和な空間だった☺️🌿


時代とともに色々なことが変化しているけれど、こんな風に小さな疑問やモヤモヤを解消してくれる、「あ、こんな場所が欲しかったんだ。」と思わせてくれるお店に出会えてとても幸せだった。

少しずつでも、当たり前を変えていきたい。

変わっていけばいいな。

そのためには、まず自分自身で実際に行動することもとても大切。


斗々屋さんの詳細は、こちらに!👇🏻✨


こんな素敵な場所が、全国に広まっていく未来に期待して。

YUKARI FUJII
Instagram:@yukaringram

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Yukari Fujii
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