コロコロ変わるのは、わたしの心だけだった。
結婚して娘が誕生して、事あるごとにわたしは何て自分は自分勝手で感情的な人間なのだろうと痛感している。
子どもとの暮らしは、じぶんの心の余裕・器の大きさ次第だと常々感じているが、わたしは自分の心の状態が拡大したり急激に狭くなったり。。
小さな子どもよりも感情のコントロールが下手なのでは? というか今だにじぶんよ心が幼いと感じる時もある。
ついつい自分のキャパシティを越えると怒りの表現になりがちで、素直で安定感のある娘に対して自らの態度を反省すると同時に、ますます尊敬する気持ちでいっぱいになるのだ。
精神世界の視点では、魂レベルでは子どもの方がずっとずっと上だと言われているが、もう正にその通り。
娘の方がずっと一貫性がある。
そして、わが家の場合は夫も、基本一貫性があって出逢った時と何も変わらないスタンスなのだ。
もちろん決して感情的にならないと言うわけではないものの、娘に対する態度もわたしへの接し方も安定感があって変わらない。
彼を見ていると、私の方は感情によって色がコロコロ変わっているような...エネルギーの上下も激しいような気がしてくる。
その分、すべてを受け止めてくれる夫には感謝しかないのだけど、特にここ最近のわたしのココロ模様は様変わりが激しかった。
独りの時は、そんなことすら思わなかったから、少しは成長に向かっているのだろうか。
そんな最近の変化の気づきは、この先の新たな始まりの前兆だと思わずにはいられない。
大寒を目前にしたある日、まだかまだかと思っていた報せが届いて胸を躍らせた。
2024年の1月も残すところ1週間。
掛け替えのない家族の心から学び取り、春を待つ心を豊かに育みたいと想う。
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