日本草木研究所での癒しのひととき
こんにちは、コラボレーターのいたやゆかりです。
昨日、日本草木研究所の期間限定店「草木集めてブリコーラジュ」を訪れました。二年間かけて草木研究所が制作してきた商品や限定商品が販売されていました。
都心とは思えないほど自然豊かな空間で、広い窓からは大きな木々が見えました。室内も秋の自然の風景に溶け込むような設計で、半屋外のお庭を望む茶室でゆっくり過ごしました。
魅力的な製品たち
このお茶会では、研究所独自の草木を用いた製品が数多く展示されていました。
特に目を引いたのは、自然の恵みをふんだんに使用した以下のアイテムたちです:
草木酒(フォレストジン):森林を散策しているかのような香りが特徴です。
草木塩:料理の味を引き立てる繊細な風味が魅力的です。
落ち葉酒(カツーラミルク):かつらの落ち葉で香り付けされた、世界に一つだけの特別なお酒です。
草木密:国産野生香木を蒸留・加工した、雨上がりの森の香りを感じさせる飲料です。
祝酒:88歳の健康な方がラベルを手書きした、特別な日の乾杯にふさわしいお酒です。
それぞれの製品に込められたストーリーと、世界観がとても素敵で、まるでここでしか出会えない宝物を見つけたような気持ちになりました。
そのため、自分用はもちろん、大切な人へのプレゼント用にもいくつか選びました。これらの製品はネットショップでも購入可能です。
RingNeとの共鳴
また、このお茶会で感じたのは、自然と人との繋がりを問い直すRingNeの世界観との共通点です。RingNeFestivalは小説をもとに、関わる人達と共に新たな価値を生み出すイベントを提供しており、日本草木研究所の製品が持つ、自然への深い敬愛とも通じるものがありました。
お茶の新体験
さらに、私たちはお茶をシーシャのように吸うという新しい試みに挑戦しました。このユニークな体験は、お茶の楽しみ方に新たな視点をもたらし、身体の中でお茶の成分を循環させる感覚を味わいました。
深く吸って、外に吐き出していく。自分自身が世界や自然の循環を構成している1人であることを実感させてくれるようなひとときでした。
この世界の空気を吸い込んで、体内を巡って、また外に出していく。
自分の影響がこの世界や社会にどのような影響を与えているのか。
日頃、あまり思いを馳せることのない観点で世界を捉えることができました。
京都の西陣のOchillという場所で楽しむことができます。
私の本籍は京都の寺町にあり、先祖の眠る墓地も近く、曽祖母の妹さんが西陣織の家に嫁いだという話もあります。次に京都を訪れる機会があれば、ぜひOchillに立ち寄ってみたいと思っています。
自然がもたらす癒しと、心を動かす製品に囲まれた時間は、まさに心のオアシスのようでした。日本草木研究所での体験は、ただのお茶会ではなく、自然と共に生きる喜びを再認識させる貴重なひとときでした。
これらの製品や体験が、私たちの日常にもたらす豊かさを感じながら、今後も様々な発見と出会いを楽しんでいきたいと思います。
それでは、味わい深く素敵な日々をお過ごしくださいね!