“自主的な態度を育てる”とは…?!
1. 勝手に子どもたちが自主的になることはない?!
“自主的な態度を育てる”
教員はきっと耳が痛くなるほど聞いてきた言葉。
ただ…勝手に子どもたちが自主的になることはないので、そこにはやっぱり教師の働きかけが必要になります。
あいさつ・そうじ・当番活動…。
学校は子どもたちにとって勉強だけでなく、いろんな活動があります。
子どもたちも忙しいですよね🥲
そりゃめんどくさいと思う子もいて当然。
なので私はどの活動においても
「なぜ必要なのか?」
「できるようになると何がいいのか」
など必ず話すようにしてます。その行動に価値づけを行うということです。
なので掲示物もこうなります。
なので声かけもこうなります。
「◯◯さんが掃除丁寧にしてくれたから、幸せがたくさんきそうだな〜♡」
「Aチームのおかげで給食が味わって食べれるし、昼休みも長くできるよ!ありがとう!」
「◯◯さんの挨拶を◯◯先生が褒めてたよ。世界が広がっててすごいな〜」
子どもたちの行為を価値付けて褒めます。
価値づけをすることで、褒められた本人だけでなく、他の子どもたちも「よいことの本質」を学ぶことができます。
そしてやらされているのではなく、『納得してやっている』という状況が生まれるのではないかと思います。
この状態まで持っていけることは学級経営を行う上で、すごく理想の形なのではないでしょうか?
2. 学級経営を行う上で「語り」は絶対に必要
ただ、子どもたちが納得できる状態まで持っていくための「語り」など自信がない…という先生方。
ご安心を🖐🏻!!
そんな先生方を助けてくれる本を紹介します!!!!
2冊とも子どもたちにそのまま話せるように書いてあるのでオススメです!
2冊ともめちゃくちゃおすすめです!私もありとあらゆる場面でたくさん使わせていただきました!
たとえ自分の経験が浅くても、誰かの言葉を引用したり、誰かのエピソードを話したりすることはできると思います。
子どもたちって、こういう小話や語りは好きで、ジッと耳を傾けていますもんね✨
どんな取り組みや語りもしても、全員の子どもたちに響くものというのはきっとありません。
ただ、こういう価値付けを繰り返していくことは、少なからず子どもたちの意識を少しずつ変えるのには役立つはずです。
子どもたちが納得できる状態まで持っていくための「語り」など自信がないという先生方はこういった本を手にとられたらいかがですか😊?
3. 学級経営を行う上で「語り」は絶対に必要
私が日頃から学級経営で気をつけていること。
どんな活動の時でも子どもたちに語りかけること。
大変な学級を持ったからこそずっと意識付いているのかもしれないです。
「子どもたちは納得しないとついてこない。」でも
「納得したらどこまででも信じてついてきてくれる。」
その先の姿に子どもたちの成長があると思っています。
うまくいかない時ももちろんありますけどね笑。
子どもたちの心にたくさん響かせたいので、良い語りや偉人のエピソードなどめちゃめちゃ検索したり、本読んだりしまくってたんですけど、もうこの2冊あれば最強ですよ!
子育てにも普通に使える本だと思います✨
最後まで読んでくださってありがとうございました😊