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終業式はこれでバッチリ!~冬休みを安心して過ごすために~

1. 終業式は何気にバタバタ!


冬休みまであともう少しですね!
子どもたちもわくわくしているでしょうが先生方も同じだと思います♪

冬休みはクリスマスにお正月など楽しい行事も目白押し✨でももし、伝え忘れや渡し忘れなどがあったら思いっきり楽しめませんよね!なので、今回は終業式の私なりの流れを紹介しておきたいと思います。

もうばっちりだよ~!という先生方はスルーしてくださいね~😊

【基本時間割】
朝の会
1時間目
 冬休みの宿題渡し&説明
2時間目 終業式
3時間目 生徒指導の確認
※人数が多い時には3時間目の途中から通知表渡しをしていました。
4時間目 通知表渡し
帰りの会

2.  くわしい流れの確認


※終業式が1時間目の場合は1時間目と2時間目と入れ替えていました。

【朝の会】
終業式の朝の会は少しだけいつもとちがい“心構え”の話をするようにしていました。

「今日は『式』と呼ばれる日なので、いつもと少し違うよね。名札もつけて、姿勢もよくして、話の聞き方も1学期2学期で身に付けた力を見せれるように頑張ろうね。」
など、例えばこんな感じです。

入学式や卒業式、社会科見学や修学旅行など、その場その場で必要となる態度などを学んでいく子どもたち。終業式も短い時間ですが、こうやって1言話しておいてあげるだけで意識が変わりました。

【1時間目】※宿題渡し
宿題渡しで注意すべきことは2つだけ!
①渡し忘れがないこと!
※冬休みの途中で「この宿題がない!」と職員室にとりにきて日直の先生を困らせるということがよくあるので…。しかも冬休み中は学校が空いていない日も多いので特に確認を!
②くわしく説明しておくこと!
※このプリントは丸つけまで必ず!プリント集は5枚あるよ!など。

【その他】
年賀状を出さない代わりに、1/1に学年でclassroomで送ることにしていた時は、「classroom見てね!」と伝えていました。タブレットを開ける習慣もつくので一石二鳥です✨そういう宿題も増えてますよね😊

【2時間目】※終業式
朝の会で心構えの話をしているので、子どもたちの姿を観察しておいて、終業式後に
・どんな話があったか
・話の聞き方はよかったか
など自分で振り返りをさせた後に、私からも全体の子どもたちの良かった姿などを褒めたり、特によかった子どもたちを紹介したりしていました。
※これが3学期に繋がります。

今はオンライン終業式ばかりだと思いますが、体育館移動があるとき等は整列していく話もしていました。

【3時間目】※生徒指導の話
終業式で生徒指導の話が出ていることと、学校からもお便りが出ていると思いますので、大事なところだけもう1度学級でも振り返りました。

そして必ず伝えていたことは
「冬休みが楽しみで楽しみでたまらないだろうけど火の事故や交通事故など、みんな本当に気をつけてね!!先生はみんなが元気に3学期の始業式に来てくれることを待ってるからね!全員だよ!」
悲しい事故も大きな休みには聞こえてきます。これだけは絶対に伝えてました!

【4時間目】※通知表渡し

通知表はとにかく1人1人としっかり話をして渡すことを大切にしていました。※通知表の簡単な見方を全体で説明し後、私だけが廊下に出て1人ずつ呼びます。

・2学期のがんばりをとにかく褒める
・Cがあってもここがよくなればちゃんとあがるからね大丈夫!等と必ず励ます
・たくさん目を見て笑顔で話す

【4時間目】※通知表を渡している間

①2学期の振り返りを書かせる。
※子どもたちと毎日日記をしていたので、日記帳に書かせてました。そのことについて励ましの返事を冬休みの間に書いていました。
②宿題を少しだけしてもよいとする。
※これは学年の先生にももちろん相談していましたがここで少しさせておくだけで、子どもたちはラッキー感が生まれ、先を進めやすくなるのでおすすめです♪
③もらった通知表は自分だけがこっそりとみて、誰にも見せずになおす。
※これは自分が廊下に出る前に約束しておきました。

【帰りの会】
帰りの会で気を付けることは1つだけです。忘れ物がないこと!!!

なので最後のさようならの時にはランドセルや荷物を全部持たせて子どもたちを先に廊下に出します。その後は私が全部忘れ物がないか教室をチェックします。

案外ここで通知表を忘れて帰ろうとする子などがいます(笑)なのできちんと確認をし、大丈夫であれば笑顔で元気にさようなら!

書き出してみると結構色々ありましたね。私の個人的進め方ですので参考になりそうなところだけしてくださ〜い!


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