【R. シュタイナー『魂のこよみ』】9月第2週
第24週
絶えず自らを創り出すなかで、
魂は自分の存在に気づいていく。
宇宙の精神はさらに求める
自己認識において新たに蘇りつづけることを
そして 魂の暗闇から
意識自身の意志を実らせていくことを
ルドルフ・シュタイナー
(訳:yuka ogiso)
空高く飛ぶ鳥の目があれば
私の歩んでいく道の先に何があるか
歩んできた道にどんな意味があるか
いとも容易に見渡せるのだろう。
空高く飛ぶ鳥の目があれば。
しかし 当て所なく進む中にも
わかっていくことがある。
朝になれば立ち上がって歩き出す私がいる。
いつも同じようなところで躓く私がいる。
それでもどこかに向かおうとする私がいる。
目の前に広がる世界を
どのように歩くかは いつだって私次第だ。
※Rudolf Steiner,
Anthroposophischer Seelenkalender:52 Wochensprüche
Rudolf Steiner Verlag, Dornach(Schweiz)
1912-1913/2016
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