【変化と不変】
【変化と不変】
たとえ朝が来ても、
去りゆく闇はその影を後に残す。
差し込む日の光も、夜の香りを遥かな深みから追い散らすことはない。
この世の中に完全に純粋なものなどありません。
どんなものにも、さまざまな性質と成分が混ざり合っています。
ヨガ哲学によるとこれは、物質界の根底に
三つの不可分の属性
善性
動性
暗性
があるからなのです。
この三つが様々な割合で絡み合い、
世界に様々な現象を引き起こしています。
心もこの類別に当てはまり、善性の属性を象徴しているのに対し、固体は暗性を体現しています。
これららの属性は本質的に絶えず変化している状態にあります。
ですからライフサイクルの各段階、出来事、そして状況は常に一過性なのです。
これは心の状態にも当てはまります。
物質的な心はうつろいやすいものですが、
純粋意識の魂は変化しません。
心は魂の道具と考えられます。
心によって魂は人生を経験できるのです。
しかし、ヨガの考え方では、心にはもっと高い能力と目的があるとされています。
それは宗教的成就です。
そのためには、うつろいやすい心が不変の安定を実現しなくてはなりません。
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ヨガ哲学は少々解説が必要な文献。
『ヨガを通して自分を見る講座』では、この文献を読み解きながら、ご自身の人生体験に当てはめていきます。
ヨガの講座ですが、ほぼ座学。
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是非、ヨガを未体験の方からお待ちしております!
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