来年の目標で12月を生きてみたら…
結論
心に指針(羅針盤)があると、それに沿ったものは決心しやすくなるし、違うものは断りやすくなる。
文章力養成コーチの松嶋です。来年の手帳は、友人がプロデュースしたものを買った。これね。
To Do と To Be をつなぐ手帳
意識高い!
で、来年の purpose statement を書いてみた。これね。
意識高い!(笑)
ワークショップの結果、導かれた3つのキーワードなので、多分イイのだとは思うけど、ちょっと不安だった。1年間使うキーワードだから、もっと時間をかけてもっと深く考え抜かなくちゃいけないのかと。
これね。
でも意外とそういうのって、考え抜くことはできないし、時間をかければいいってもんでもない。そこで、
来年の purpose statement で1か月生きてみよう
という計画を立てた。とにかく迷ったら自分が書いたこのページを見ようと。
教育、福祉、音楽。私を構成する3つの世界。 purpose statement には「成長」のキーワードのところに「新たな挑戦を続ける」と書いてしまった。今でさえ、毎日、この3つの世界ですべきことがてんこ盛りで、多少疲労気味なのに「新たな挑戦」だと?(笑)
と、ちょっぴり後悔していた矢先、2つ、新しい取り組みの話が舞い込んできた。というか、あとは自分が行動するのみなんだけど。
失語症意思疎通支援者として近隣の町で支援活動に参加してみること
学習支援活動として、保健室登校をしている生徒の勉強をみること
関係者とこの話になった時は「あ、来年の『挑戦』っていうのはこのことか」って思った。でも、意外な話でもなんでもなく、私の心の中には計画があったから、口をついて出てきたんだと思う。
3項目目「つながり」の「謙虚になること」も学び中。母の介護に、作業療法士さんが入ることになった。腰痛持ちの母のために私が買ってあげたクッション。たしかにラクなんだけど、母のためにならないとのこと。腰痛はお腹周りの筋力の低下からくる。だから、ラクじゃだめで、少しシャンと座らないといけないらしい。私と妹で一生懸命考えた案であっても、プロの人が判断すると「よくない」ものが出てくる。ここで謙虚さを持たないと、誰のために介護をしているのか、見失ってしまうよね。
結局、来年の目標は、12月の行動指針になった。
実はこの手帳では、vision は月ごとに生成する。これも年間の vision に基づいて作成する。状況が変わったら書き換えてもいい。とにかく分かったのは、心に指針(羅針盤)があると、それに沿ったものは決心しやすくなるし、違うものは断りやすくなる。