失語症と向き合う:朗読劇『言葉にかかる虹』から感じた再生への道
文章力養成コーチの松嶋です。失語症者向け意思疎通支援者でもあります。昨日10月19日、朗読劇『言葉にかかる虹』を観覧してきた。主催は一般社団法人言葉アートの会。
失語症のある人が、喪失感と孤独から再生への道を歩む過程を朗読劇にしたもの。出演者にも失語症のある方が登壇。原作は文筆家で高次脳機能障害当事者の鈴木大介さんだ。鈴木さんとは、私が以前所属していた NPO 法人でご一緒させていただく機会も多く、特に冊子を毎月発行していた関係で、ほぼ毎日やり取りをしていた。私がその NPO