生きる知恵を落とし込むこと
松尾友香です。
学び自体が好きという方の中には、知識ばかり増えて活かしている実感がないという方も多いかもしれません。私自身も学ぶことが楽しく、成長した気になっていたけれど、現実は一向に変わらず、枯渇感を味わっていた時期が長くありました。
それは学ぶことや新たな知識を入れることは大切ですが、一番大切なことをことごとくやってこなかったからだと今は思います。それが、知識を自分自身の生きる知恵に変えることです。
知識を肥やしに生きる知恵に変えること自体がとても重要で、新たなスキルやテクニックがどんどんと取り入れたとしても、活かせなければどんなに良いものでもその良さは活かしようがなく、何の意味がありません。今は学びという1つの点でもいつか1つにつながる時が気がくると思っていましたが、今思うと何も気付くことなく、あのまま学び続けていたとしても、今も尚一向に変わると実感することなく、変わった気になっていたことを続けていたと思います。
冒頭でお伝えした、ことごとくやってこなかった中の1つとして、核となる軸、幹を自覚認識することです。上手くいっている人は、ここがとても明確ですが、そうでない場合は、不明確で漠然とざっくり、ぼんやりという言葉が適しています。私もこういったことを学び、今までいかに抽象的だったか驚きましたが、それまではまったく気が付いてもいませんでしたし、知りもしませんでした。人生の彩、深さ、質というところに繋がってくるのかもしれないと感じ、実際に感情にも深さや色、味も加わったと思います。
もし、頑張っているのに上手くいってない、やってるつもり、何かが違う気がするという方は、もっと明確にできることがあるかもしれません。ここには終わりはなく、もっと強化したいところです。
2月から継続セッションの枠を解放予定です。生きたい人生を自分で創って生きたい。自分で選んだ人生を歩める自分でありたい。将来は役立つ人間として成長したい。人生、自分を変えたい方は、お見逃しなく!
今月末からのワークブックを使ったグループ・セッションも間もなく受付終了します。
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