『モービウス』を見に行ったお話

2022年4月1日公開
『モービウス』
配給:ソニーピクチャーズエンターテインメント
監督:ダニエル・エスピノーサ
キャスト:ジャレッド・レト(マイケル・モービウス)
            マット・スミス(マイロ)
            アドリア・アルホナ
            (マルティーヌ・バンクロフト)

何度も何度も、延期が繰り返されたこの映画『モービウス』。
やっと、日本で公開日を迎えることが出来ました。
待ちきれなくて、初日に鑑賞してきました。

モービウスというキャラクター。
スパイダーマンの敵役として、マーベル・コミックに登場しています。
彼は、吸血鬼の顔と、天才医師としての顔を合わせ持っています。
自分の持病を治すために、人生全てを“血液”の研究に費やしてきました。
その研究が結果的に、吸血鬼を作り出してしまいます。


新しいキャラクターのお話は、毎回とてもワクワクします。
原作を全く知らない、私のようなMARVELファンも多いと思います。
そんな私たちにとって、この映画はどんなストーリーになるのか、全く予想が出来ませんでした。

日本で公開前の、海外での評価が酷評だったのが、気がかりではありました。

見終えてみて、酷評だった理由も何となく理解出来るとは、思いました。
なぜなら、私たちMARVELファンが1番最近見た映画が、凄すぎたから。

そう、『スパイダーマン ノーウェイホーム』！

この超大作を見てしまった私たちは、心のどこかで勝手に、この大作以上のモノをこれから見れると、思ってしまっているように感じました。

その気持ちを一旦リセットして、冷静に1つの映画として考えてみます。
私は、悪くはなかったと思いますね。
(すごい上からの意見みたいになってしまいましたね…)
長さも104分と、ちょうどいい尺。
ストーリーも、たくさんの伏線をばら蒔いた感じで、今後が楽しみになるものでした。

予告編で、なんとも印象的だったスパイダーマンの壁画。
これって、本編にありました？！
私が見落とした訳ではないと思うのですが…(。-`ω-ก)ｳｰﾝ
予告編には、結構フェイクな部分が多かったようですね。

なんと言っても、マーベル映画の醍醐味は、エンクレですよ!!!!!
エンドクレジットシーンは、外せませんね。
皆さんちゃんと、劇場の明かりが付くまで、席を立ってはいけませんよね。
このシーンを見ずに帰ろうとしている人たちを、毎回見かけます。
心の中で、叫びまくってますよ私は(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ
【まだ、肝心なとこ、あるよーーーーーっ!!!!!】

今回のエンクレも、良かったですね♡
というより、ほぼエンクレが食ってしまったと言ってもいいくらいwww

ヴァルチャーが、ちゃんとスーツを来て出てくるとは、思いませんでしたね。
刑務所で、チラッと出てくるレベルかなとなめてましたw
あれって、マルチバースが開いたことにより、ヴァルチャーがこのバースに来たって、ことですよね？！
それにしては、あまりにも冷静すぎやしないか、って感じたのは私だけでしょうか。

あたかも、もう既にマルチバースを越えた経験があるかのような…。
私の考察としては、こうしていろんなバースを飛び越えて、ヴァルチャーが登場する。
そして、ヴィラン達のアッセンブル、シニスターシックスを結成していくのではないかと…。

ヴァルチャーが、モービウスの居る世界のバースに突然現れました。
が、そこまで驚きはしなかった。
モービウスを誘いに来る前に、すでに他のヴィランを違うバースに誘いに行った経験をしていたから。
なんてね…(⊙ꇴ⊙)

これからのソニーピクチャーズのマーベル映画も、楽しみで目が離せませんね♡

 さて、来月はいよいよ、【ドクターストレンジ マルチバース オブ マッドネス】の公開があります！

主演のベネディクト・カンバーバッチさんが、MCU史上、もっともヤバい映画になる、的な発言をされているようです。

【マルチバース】というものを、これからちゃんと理解していけるか、ちょっと不安ではありますがw

今後も、アメコミ映画への愛は、止まりません♡